出発日 令和6年9月4日(水)
目的地 庄原市  立烏帽子山(1299m)〜池ノ段(1279m)〜比婆山御陵(1264m)〜烏帽子山(1225m)
     足跡 ⇒ 
行 程 立烏帽子駐車場(8:45) ⇒ 立烏帽子山山頂(9:10) ⇒ 池ノ段分岐(9:35) ⇒ 池ノ段散策 ⇒ 池ノ段分岐(10:25) ⇒ 越原越(10:45~50) ⇒ 比婆山御陵(11:15~45) ⇒ 烏帽子山山頂(12:00~10) ⇒ 御陵・烏帽子山鞍部(12:20) ⇒ 縦走路出合(12:40) ⇒ 越原越(13:00) ⇒ 駐車場(13:25)   【総時間 4時間40分】

比婆山御陵


烏帽子岩
久し振りにMmさんとMhさんと三人で山を歩いて来た。
今回はMmさんの発案でシラヒゲソウを見ようと比婆山系の池ノ段に向かった。
立烏帽子駐車場には他の車はなく一番乗りだった。
今日は山野草を愛でることを最優先にゆっくりと歩く。道端には数は少ないが秋の花,アキチョウジやキバナアキギリの花が出迎えてくれた。
立烏帽子山の上りの途中で道後山や猫山が見えた。山頂からは船通山も見えたが樹が伸びて見えずらくなっていた。
立烏帽子山から下った鞍部から池ノ段分岐への伸びり斜面,更に池ノ段周辺にかけては山野草の宝庫だ。ホツツジの群落はもちろんのことシコクフウロウも密集している。
池ノ段周辺をゆっくりと散策し,お目当てのシラヒゲソウにも出会った。とても狭い範囲だが密集して咲いていた。 非常に繊細な花弁でこれも自然の驚異の一つだろう。(と思う。)
他の山野草も沢山見付けたが,ほとんどが数輪単位で群落を形成しているものはとても少なく感じた。
池ノ段分岐に戻り,立烏帽子山・比婆山御陵・吾妻山など周辺の山々に暫し見とれる。これ以降は山野草も少なく歩きが中心になる。一旦,ミズナラの森を越原越まで下り,ブナの純林を抜け比婆山御陵に登り直す。
ここで昼食の小休憩。羽虫がいないのでゆっくりとコーヒーを楽しめた。
御陵から隣の烏帽子山に向かった。東廻りで上り烏帽子岩から吾妻山・猿政山を眺めた後,西廻りで御陵・烏帽子山鞍部に戻り,トラバース道で御陵の中腹を巻いた。
越原越から立烏帽子山の中腹を巻いて駐車場に戻った。
今回出会った山野草は30種類を超え,かなり上出来だったと思う。さすがに三人のパーティは強力だった。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒ その1   その2