出発日 令和2年9月18日(水)
目的地 島根県大田市  三瓶山(1,125.8m)  足跡 ⇒ 
行 程 名号登山口(8:40) ⇒ 分岐(8:55) ⇒ 姫逃池コース出合(9:35) ⇒ 男三瓶山山頂(11:00~25) ⇒ 山頂周辺散策(11:30~12:40) ⇒ 女三瓶分岐(13:40) ⇒ 名号登山口(14:05)    【総時間 5時間25分】


男三瓶山山頂

今回は,Iさんと4年ぶりの三瓶山だ。目的はキバナアキギリの群落だ。
三瓶山青少年交流の家に車を置き,名号登山口から歩き始める。まずは15分程女三瓶山方面に歩き,分岐から姫逃池コースに向かって国指定天然記念物の三瓶山自然林の中を進む。
ポツポツとキバナアキギリの株が出てきたが,少しばかり早かったようでまだ蕾の状態で咲いているものがなかなか見当たらない。咲いていても先っぽの1~2輪ほどだ。それでも森の中を進んでくと4~5輪咲いているものもあった。ただ,株はとても多いいので1週間先はキバナアキギリロードで綺麗なことだろう。
姫逃池コースは男三瓶山への最短コースだが勾配はきつい。
残暑というより真夏を思わせるような蒸し暑さに苦労したが,ツルニンジンやキツリフネなどの山野草を見つけるたびに撮影休憩を取ることができた。
汗だくで登った男三瓶山の山頂は風が抜け涼しかった。
空は快晴だったが,地上には薄いガスが掛かり展望は今一つ。東側に猿政山の懸崖,その横に吾妻山・大万木山の稜線が,また西側には大江高山の火山群も見えた。
山頂で暫しクールダウンした後,山頂直下のすすぎヶ原で山野草を探しながらゆっくりと散策した。
下山は避難小屋の手前から下ったが,このコースは姫逃池コースより更に勾配がきつく膝と腰に負荷が掛かった。
今回は男三瓶山を登っただけだが,蒸し暑さと相まってとても疲れてしまった。以前のように一日で三瓶山を周回するのは体力的に不可能だと悟った。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒ その1,その2