登山日 |
令和6年8月7日(水) |
目的地 |
安芸太田町 恐羅漢山 (1346.2m) 足跡 ⇒
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行 程 |
牛小屋高原駐車場(8:15) ⇒ 夏焼峠(8:40) ⇒ 早手のキビレ(8:55) ⇒ 〔中ノ甲林道〕 ⇒ 台所原平(9:35) ⇒ 台所原(9:40~10:35) ⇒ 恐羅漢山(11:30〜12:05) ⇒ 立山尾根分岐(12:10) ⇒ 牛小屋高原駐車場(12:40)
【総時間 4時間05分】 |
恐羅漢山山頂
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昨年はキレンゲショウマが咲く亀井谷へのルートが分からず諦めたが,今回はMさんの案内でリベンジを果たしに恐羅漢山に出掛けて来た。
牛小屋高原駐車場から夏焼峠・早手のキビレを経由して台所原に向かった。
広島市内では最低気温が27℃を下回らないのに森の中は22℃と低い。陽が上がるとともに日差しが強くなってきたが,日陰が多い中ノ甲林道は気温はそれほど上がらず山野草を探しながらゆっくりと歩けた。
残念ながら例年よりヒヨドリバナが少ないようでアサギマダラには出会えなかった。
台所原から2mを超える笹薮を掻き分け泳ぐこと10分,Mさんのお陰でなんとか正規の踏み跡を発見。笹薮に続き,浮き石が多い急坂をロープを頼りに亀井谷に下った。
6年ぶりの亀井谷のキレンゲショウマは,来るのがちょっとばかし早かったようだ。まだ一分咲きと言った感じだが,蕾は多く付いていそうだった。
台所原から恐羅漢山山頂へは比高350mの急坂がある。最初はだらだら,徐々に勾配がきつくなり,山頂直前の尾根に上がる頃にはいつも顎が出る。途中,頭が隠れるほど笹が深くなっている箇所もあり,登山道の整備が疎かになっていることが伺える。
中腹で傍らのブナの古木を見ると根元に大きな穴,熊の寝床か?!掘られた土はまだ湿っていたので,少々驚いた。
1時間ほど掛かって山頂に到着。日陰で腰を下ろすと意外に涼しい。コーヒーを淹れて昼食を取った。
山頂の木々は毎年伸びて展望が遮られ十方山の稜線もすっきりと望めなくなった。
下山は最短コースの立山尾根分岐からゲレンデの端を下った。
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備 考 |
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