出発日 令和6年7月13日(土)
目的地 庄原市西城町  猫山(1195.5m)   足跡 ⇒ 
行 程 猫山スキー場駐車場(8:35) ⇒ リフト降車場(9:00) ⇒ トラバース終点(9:20) ⇒ 猫山山頂(9:55~10:05) ⇒ 南峰(10:20〜11:05) ⇒ 猫山山頂(11:20) ⇒ トラバース終点(11:45) ⇒ 駐車場(12:25)  【総時間 3時間50分】


猫山山頂

今回はMさんとヒメユリを見に猫山に出掛けて来た。
昨年登った時にはヒメユリが少なくまた少し痛んでいて残念な思いをした。
7月7日にヒメユリが咲いているとの情報に急遽歩くことにした。
猫山スキー場の駐車場には登山者のものと思われる車が2台。まだ人は少なそうだ。まずは植林地を標高820mまで上がりリフト降り場に立ち寄る。ここからは正面に道後山が見えるのだが今日は山頂に雲が掛かっていた。
登山道に戻りトラバース道に入る。途中,山上さんにお参りした。
トラバース道が終わりいよいよきつい上りに入る。標高が1000mを越えると一段と急勾配になる。前日までの雨で根っこも石もツルツル滑るが,先行者が少なく道がぬかるんでいないのが救いだった。
山頂直下まで登り,道が右回りになるとようやくゆるやかになった。この辺りからヤマアジサイなど山野草が目立つようになった。
展望の全くない猫山の山頂を経てヒメユリが咲く南峰に向かった。途中,出会った女性から南峰に向かう道が不明瞭で引き換えしてきたというので,自信はないが案内した。確かに猫山から鞍部に下る箇所は枝が伸び放題で踏み跡が隠れているような箇所があり一人では不安になるだろう。
山頂から15分程で南峰に到着。例年ヒメユリが咲く大岩に行って見るとヒメユリが可憐に咲いていた。数も多く,花弁は全然痛んでいない。蕾も数多くある。
大岩周り以外も探してみたが,見当たらなかった。(大岩周辺に沢山咲いていたのであまり本気で探さなかったせいもある。)
また,イブキジャコウソウも点々と咲いており,その他の山野草も結構出会えた。ただし,どの花も単発的で群落は見当たらなかった。
なお,雨こそ落ちてこないがガスで展望は全く利かなかった。
11時を過ぎると登山者が次々と登ってくるようになった。明日からまた雨予報なので今日の曇天は貴重だ。7~8人ほどのパーティも登って来た。
だいぶぬかるんできた登山道に気を使いながら下山した。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒