白木山山頂
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今日も寒い。陽が上がるのを待って出発しても登山口の温度は4℃を切っていた。 街中用の手袋では手がかじかんで用をなさない。 そんな寒さの中,人数こそ少ないが下りて来るシラチュウさんとすれ違う。すれ違った時間から逆算すると皆さん夜明け前後から歩かれているみたいだ。70歳を超えた男性や女性ともすれ違う。
アスリートの若者は私が往復する間に3往復目に入り,計4回すれ違った。優に私の倍の速度だ。
山頂の積雪はほとんど解けていたがとても寒かった。急いで小屋に避難すると中の温度計は0℃を指していた。寒いはずだ。
小屋の壁にはアヒル姉さんの「アヒル型雪だるま製造器」が吊るされていた。雪だるまの方は何度か見たことがあるが,製造器をまじまじ見たのは初めてだ。
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