出発日 令和6年11月21日(木)
目的地 廿日市市 大峯山(1050m) 〜 西大峯山(1009.7m) 足跡 ⇒ 
行 程 下川上駐車場(8:00) ⇒ 貯水槽(8:10) ⇒ 三角点〔分岐〕(9:10) ⇒ 大峯山山頂(9:15〜45) ⇒ 西のた鞍部(10:15) ⇒ 西大峯山(10:35〜11:05) ⇒ オオネントウ(11:30) ⇒ タキ谷峠(11:50) ⇒ タキ谷口(12:00) ⇒ 下川上駐車場(12:20) 【総時間 4時間20分】


大峯山山頂

今回は,Mmさん,Mhさんと晩秋の大峯山を歩いて来た。
曇りのち晴れとの予報だったが,下川上駐車場を出発した時にはポツリポツリと雨粒が落ちて来た。幸いすぐに上がってくれたので助かった。
しかし情けないことに最初の貯水槽までの道路歩きで少々しんどくなった。次の杉林のジグで足が重くなった。黄葉したクロモジが残る尾根に出ると足が上がらなくなり,続く急坂では,とうとう先行するメンバーに離されてしまった。
三角点で皆と合流し,山頂の展望岩に到着。※駐車場から75分。しんどかった割に前回と+5分しか掛かっていない。結局,他のメンバーのペースに付いて行けなかっただけだった。
残念ながら曇天で展望はすっきりしなかった。
今日は同行者がいるので「廻り縁」に座ってみた。一人で事故ると消息不明になる恐れがありこれまで避けて来た。縁に座るとさすがに高度感は抜群で真下は恐ろしくて見れなかった。
西大峯山に向かう。途中,「峯太郎ブナ」に立ち寄る。地上から2m付近から太い枝が複数伸びている。※大万木山のタコブナの小型版か。
西大峰山の手前の最低鞍部「西のた」に下りると南斜面の杉林が皆伐されていた。4年前には薄暗い杉林だったので驚いた。
落葉が降り積もったなだらかな稜線を登って行く。足元にはツルシキミの群落が広がっている。今年の春に咲いて赤い実を付けているもの,来年の春に向けて蕾を付けているもの,実と蕾が同時に見れる珍しい?花だ。
基本的に紅葉は終わっていたが,足元に小さな紅葉を見付けた。まだ苗木のように小さいがしっかりと紅葉していた。
西大峯山でコーヒーを淹れて昼食休憩。ここでも展望はすっきりしないが暫し休憩した。
下山は,藪漕ぎ覚悟でオオネントウ経由で下ろうと考えていたが,なんと西大峯山~オオネントウ~タキ谷峠まで草刈りがされていた。※帰って調べると案の定トレイルランのコースとして整備されたものだった。
タキ谷峠から杉林の谷を下り,駐車場に戻った。