出発日 令和6年11月14日(木)
目的地 島根県益田市  大神ヶ岳 (1,177m) 〜 赤谷山(1,180.9m)    足跡 ⇒ 
行 程 登山口(8:30) ⇒ 平岩(8:50) ⇒ 三坂大明神(9:00) ⇒ 大神ヶ岳山頂(9:10〜20) ⇒ 笹の展望地(9:45) ⇒ 立岩(10:00) ⇒ 赤谷山山頂(10:10〜15) ⇒ 笹の展望地(10:35〜11:00) ⇒ 三坂大明神(11:25) ⇒ 登山口(11:45)  【総時間3時間15分】


大神ヶ岳山頂




赤谷山山頂

今年はまだ綺麗な紅葉が見れてない中,大神ケ岳・赤谷山が浮上し,早速,Mmさん,Mhさんと出掛けて来た。
吉和の大向長者原林道から三坂八郎林道を走り,大神ケ岳の登山口に到着。平日だと言うのに既に2台が駐車していた。
登山口から急な杉林のジグが始まる。平岩・山葵天狗社を経て潜り岩を抜ける。ここまで20分。更に三坂大明神から左回りで5分程登ると赤谷山への分岐に上がる。
大神ヶ岳の山頂を通過し,まずは東端の展望地に向かった。南東側の吉和冠山はまさに逆光でシルエットだけになっていたが,北東側にはなだらかな十方山から恐羅漢山の稜線が望めた。
大神ヶ岳の山頂は切り立った崖の上にある。隣から写すと結構迫力のある写真となる。ここからは南側に大展望が開け,吉和冠山~寂地山,小五郎山,安蔵寺山,その左手前には本日の主峰赤谷山も望めた。ただし,残念ながら紅葉は見当たらない。
赤谷山に向かった。北斜面の縦走路は黒土が乾いておらず滑るので,結構神経を使った。滑って尻もちを付くことはなかったが,膝に相当の負担が生じた。
途中の1170mピークは山頂が刈り取られた笹の展望地になっており休憩には持ってこいだ。取り敢えずここでの休憩は帰りに取って置き,立岩に向かった。
立岩まで来ると陽が高くなったせいで森の紅葉が映えるようになった。真っ赤な紅葉は少ないが白い立岩の岩壁と紅葉した森はなかなかの景観だった。
ロープを頼りに滑る急斜面を登り立岩の上に立つ。正面には安蔵寺山。安蔵寺山を間近に望む場所としてはここが一番だと思う。
葉を落としたブナ林を登り赤谷山山頂に着く。久しぶりの山頂は南側の木々が伐採されて展望が開けていた。
再度1170mピークに戻り,コーヒーを淹れて暫し休憩。大神ヶ岳の懸崖など最後の展望を楽しむ。下山は,大神ヶ岳の山頂を時計回りに北斜面を半周して三坂大明神に戻り,往路を下った。