登山日 令和4年3月20日(日)
目的地 安芸高田市  犬伏山(791.2m) 足跡 ⇒  ・ 面山城跡(428m) 足跡 ⇒ 
行 程 ○犬伏山 【総時間 2時間05分】
駐車場(8:10) ⇒ 西道登山口(8:45) ⇒ 第3登山口(8:50) ⇒ 三瓶山展望分岐(9:00) ⇒ 犬伏山山頂(9:20) ⇒ 東道登山口(9:40) ⇒ 駐車場(10:15)
○面山城跡【総時間 45分】
駐車場(11:10) ⇒ 面山城跡(11:25) ⇒ 志部府龍王神社(11:45) ⇒ 駐車場(11:55)


犬伏山山頂




面山城跡山頂

今回は里キンpart2の締めの2峰,犬伏山と面山城跡だ。
まずは犬伏山に向った。この山は平成28年に広島百山の一つとして登って以来だ。その時は,胸まである笹海をひたすら泳いだ記憶がある。(藪漕ぎと言うには笹が深すぎた。) 〔H28年の山行記録〕
登山者用の駐車場から林道を峠に向かってひたすら歩き,25分ほどで一つ目の西道登山口に着く。ここを右手に上がり二つ目の登山口プレートから細い道を進む。2分程歩き三つ目の登山口プレートの所から山に入る。
里山キングで売り出すためなのか?なんと登山道の笹が刈られているではないか!!歩き易いが,強烈な藪漕ぎを覚悟していたので拍子抜けだ。
三瓶山展望地への分岐のある鞍部に上がり,東側の小ピークに向かう。二つ目の小ピークから馬酔木の巨木群を下り鞍部から犬伏山に上がる。山頂の手前30mほどは何故か以前と同じように胸の高さの笹海が残っていた。
テープを外さぬよう泳ぎながら山頂に到着。しかし山頂には展望は無い。
今回は東道登山口に下った。東側の小ピークに上がり,そこから南に下る。
笹を掴まないと体を支えられないぐらいの急傾斜を下る。途中,ちょっとした岩海があった。
小ピークから10分ほどで東道登山口に下りた。ここから駐車場まで35分の林道歩き。上り下りを合わせて林道歩きが約75分,山歩きはたったの50分,しかも笹海の水泳はなし。思っていた以上に物足りなかった。

20峰目の面山城跡に向かった。廃寺と駐車場の間の小道を上がり,谷の荒れた遊歩道?を尾根に向って上がる。10分ほどで鞍部に上がり左に進むと削平地に出る。右手の斜面を上がり更に西側の木階段を上がると面山城跡の本丸跡だ。残念ながら周りの木々が煩く展望はない。
暫く山頂付近を散策してから東尾根に向った。東尾根を南に下るが,藪がどんどんきつくなり志部府龍王神社の手前で消失する。
引き返すのも面倒と思いながら藪漕ぎしていると偶然にも神社の屋根を見つけてひと安心。藪化した遊歩道を谷に下り,登ってきた道に出た。
里山キングとして売り出すのなら,もう少し遊歩道を手入れしないとこの事業に対する市の姿勢が透けて見えそうだ。

とりあえず,10月31日の木ノ宗山から登り始め,5ヶ月で里キンpart2をコンプリートできた。これで来週からは行き先に悩むことになりそうだ。