出発日 平成28年11月3日(祝)
目的地 安芸高田市 犬伏山 (791.2m)   足跡 ⇒ 
行 程 駐車場(11:57) ⇒ 西登山口(12:06) ⇒ 三瓶山展望所分岐(12:15) ⇒ 馬酔木の巨木群(12:29) ⇒ 犬伏山山頂(12:34) ⇒ 東口下山ルート(12:41) ⇒ 犬伏山山頂(12:49) ⇒ 三瓶山展望所分岐(13:09) ⇒ 三瓶山展望所(13:13) ⇒ 西登山口(13:22) ⇒ 駐車場(13:29)   【総時間 1時間32分】 
記 録


12時10分 熊笹道


今日は浜田沖にイカ釣りに行く予定だったが,波が高く中止になった。
中止の連絡が早かったので,まだどこか歩けそうと,手持ちの情報から犬伏山を引っ張り出して即出発。
千代田ICで降りて県道69号を走り,北広島町惣森から国道433号に入った途端,これが国道?1車線で大型車通行不可,林道より狭いくねくね道が約6km。
予想外に時間を食ってしまった。
美土里町の生田の集落から林道に入ったが轍や溝が深く,最奥の手前の駐車場が限界だった。
最奥の駐車場から右手の林道を上がっていくと10分ほどで西登山口の案内プレートがあり山道になる。
登山道は熊笹 に覆われ,膝⇒腰⇒胸とだんだん深くなってきた。
所々にあるテープや紐が無ければ道を見失ってしまう。



12時34分 犬伏山山頂


熊笹を掻き分けながら10ほどで三瓶山を展望できる小ピークへの分岐に到着,まずは山頂を目指した。
尾根に上がると笹が低くなり ,笹道を脱出かと思ったらまた笹が深くなった。
「馬酔木の巨木群」とのプレートが掛かった馬酔木 は高さは3mほどだが横幅が広く,枝を伸ばしていた。
この平坦なピークから犬伏山山頂までは胸まである熊笹が続いていた。
ここの熊笹は深いため踏み跡の筋が見えないため,先のテープがないと見当がつかない。
また下がまったく見えないので,倒木があると確実に転んでしまう。
故に写真はない。
犬伏山の山頂は,笹が綺麗に刈り取られ広場になっていた。
しかし,展望は北側に申し訳ない程度にあるだけで,残念!


13時13分 三瓶山展望所


麓の案内板に山頂から東側に巨岩がある奇岩ルートの表示があったのを思い出し,行って見た。
5分ほどで東口へ降りる箇所まで来たが3m程度の岩 が一つあるだけ。
更に少し下ってみたが熊笹の尾根道が続いているだけでそれらしいものはなく,すごすごと引き返した。
帰る途中,先行するご老人たちが熊笹の中で溺れていた。
往路を引き返すこと30分で展望所の分岐に到着。
せっかくなので行って見たが,視界が悪く,三瓶山は雲と靄の中に沈んでいた。
歩きながら思ったのだが,この山の魅力は熊笹の中を泳ぐ体験?,車で来て言うのもなんだが,山頂までの標高差も無く,歩き応えはない。
安芸高田市を代表する山としてはもう一つだった。