昨年の3月以来となる半夜メバルに出掛けて来た。
土曜日は込み合うので金曜日にしたのだが,これが裏目に出た。
潮も小潮だったせいか,出船30分前になっても釣り人が一人も来ない。
出船15分前になってようやく1人到着。出船時刻になっても2人のためか一向に船が出る雰囲気でない。
15分ほど過ぎて1人到着。やっと出船したが,この日の乗客はたったの3人。
こりゃあさすがにまずいと思った。絶対に船長のやる気がなくなっているはずだ。今日の釣果はポイントとメバルの食い気頼みだ。
しかし,30分ほど走って着いたのは大奈佐美島の海岸近くで水深は14mほどだと言う。
船を一流しした後,潮上に移動したと思ったら,なんと投錨。初めの30分ほどは船長も竿を出していたが,釣れないので竿をひっこめた。
風があるので,時折,元の位置に戻す以外に操船はなし。
潮が緩やかにしか流れないため,広い船内を利用して釣り人が動いてポイントを探しながら拾い釣りをする始末。
さすがに参った。こんな釣りをさせるぐらいなら中止にしてくれる方が客にとってもありがたいし,客も離れてしまう。
22時半を回ったところで早々と納竿の声が掛かり,23時過ぎには港に着いていた。
粘っても釣れないので文句はないが,遅く出て早く帰ることのコメントも一切なし。今回はとても冴えない船長だった。
なお,3人の釣果というと小メバルが多いのに,私が30匹ほど,もう一人の方もそこそこ,残る一人は釣り方がまずいのか1匹だったそうだ。
次回は,産卵の終わる3月の大潮の土曜日に乗るしか,やる気のある船長に会えそうにない。
今回は,釣果以上に船長のやる気のなさにがっかりだ。
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