出発日 令和6年5月10日(金)
目的地 安芸太田町  市間山(1108.7m) 〜 立岩山(1134.9m) 〜 日の平山(1091.3m) 足跡 ⇒
行 程 市間山登山口(8:30) ⇒ ハチガ谷の頭(9:10) ⇒ 市間山山頂(9:25) ⇒ 立岩山山頂(10:25) ⇒ 日の平山山頂(11:15) ⇒ 立岩山山頂(11:45~12:10) ⇒ 市間山山頂(12:50) ⇒ 市間山登山口(13:20)   【総時間 4時間50分】 

市間山山頂


立岩山山頂
サルメンエビネとベニドウダンを見ようとダブルMさんと3人で市間山・立岩山を歩くことにした。
登山口からハチガ谷の頭までは急登が続く。特に標高1000mまでの杉や檜の植林地の急勾配にはいつも顎が上がる。
この区間には,ギンリョウソウやチゴユリが沢山咲いていて,撮影がてらに小休憩を取る。
一旦ハチガ谷の頭に上がると後は多少のアップダウンはあるものの市間山を越えて立岩山直前まではなだらかで新緑の尾根道が続く。
サルメンエビネはこの稜線に咲くらしく3人で探しながら歩くも市間山山頂までは見付けれなかった。山頂を過ぎ1071mピークの下りでようやく最初のサルメンエビネに出会った。背丈50cmほどの立派なエビネで花も綺麗に咲いていた。その後も数は少ないもののポツリポツリと咲いていた。
立岩山の急斜面に喘ぎながら山頂に到着。ここまでベニドウダンに出会えなかったが,日の平山方面に下ること10分,ようやくベニドダンに出会えた。この先にはもっと咲いているのではと日の平山まで足を延ばすことにした。
結果的にはベニドウダンはあまり咲いていなかったが,日の平山では多くのサルメンエビネに出会えた。
なお,坂原登山口分岐から日の平山山頂までは登山道の草刈りは行われておらず,笹に覆われルートが消えかけている箇所もあり少し注意が必要だった。
立岩山に戻り十方山を眺めながら昼食をとり,往路を戻った。
ベニドウダンは少ししか咲いていなかったが,多くのサルメンエビネやその他の山野草にも出会え楽しい山行となった。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒