登山日 令和6年4月18日(木)
目的地 広島市佐伯区 天上山 (972.3m)  足跡 ⇒ 
行 程 龍頭峡登山口(9:15) ⇒ 第1堰堤(9:20) ⇒ 第2堰堤(9:45) ⇒ 第3堰堤(9:55) ⇒ 明るい谷(10:15) ⇒ 悠久の森石碑(10:45) ⇒ 天上山山頂(11:10〜25) ⇒ 悠久の森石碑(11:45) ⇒ 第3堰堤(12:10) ⇒ 登山口(12:40)  【総時間 3時間25分】


天上山山頂
ひろしま北里山キング パート3の最後の1座が天上山。冬は雪で閉ざされ,春は歩きたい山が他に沢山あり,なかなか歩く順番が回ってこない。しかしいつまでも放っておく訳もいかず,白木山・天上山・船通山と3連荘になるが歩くことにした。
龍頭峡の一番奥まで車で入り龍頭峡登山口から歩き始めた。5分程で第1堰堤に上がり左岸の急傾斜に取り付く。途中2カ所の階段もありどんどん登って行く。
50mほど高度を稼ぎ,龍頭の滝を高巻く。右手は崖なので結構な高度感はある。ここでも危険個所には橋が架けられている。
15分程でトラバースは終わりせせらぎの谷に下り,川に沿って第2堰堤,第3堰堤をクリアーする。第3堰堤を過ぎ暫くするとナメラ状の滝があり,これが「ささやきの滝」かな?
更に進むと開けた明るい谷に出る。芽吹いた若葉の萌黄色がまぶしい。この周辺にはスミレやムラサキケマンなど数多く咲いていた。
この谷から道が分岐しているので,上りは右手の直登コースで尾根の東屋に上がった。一旦林道の引き明けの森入口(りっぱな石碑がある。)に下り,そこからいよいよ天上山本峰への上りとなる。
杉と檜が混じる急勾配の斜面を登る。足元にはスミレが沢山咲いていた。
天上山の山頂は西側が少し開けて恐羅漢山が見えるのだが,今日は黄砂でシルエットさえぼやけていた。
下山は往路を戻り,引き明けの森の東屋から迂回コースを下りた。このコースにツガやモミノキの大木があったが,谷にもかなりの大木が残っておりしっかり守られてきたのだろう。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒