白木山山頂
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山に春が来るのは,まだまだで今回も白木山行脚となった。
出発が遅くなったが,それでも太田川の朝霧は濃く,予報通りの快晴が期待できそうだ。
登山道にも薄く霧が残っていた。2合目付近では霧が一段と薄くなり,展望地では霧の層を抜け,安駄山と雲海がきれいに見えた。
このところ何回か通ううちに慣れたのか,試練の坂が苦しくなくなった?!
水槽広場から山頂を見ると快晴で,途中で聞いた「山頂は快晴で雲海の向こうに四国山地も見えたよ。」との情報とともに期待が膨らむ。
9合目の岩階段にはべちゃべちゃ雪が張り付いていた。
いつも通り90分程で山頂に到着。さすがに陽の光を遮るものがないためか山頂広場には雪はほとんど残っていなかった。
上がって来た時間が遅かったせいで,雲海はほとんど残っていなかった。ただ,南側を望むとシルエットだが水ヶ丸山の奥に四国山地が見えた。芸北方面は雲が掛かり遠望は利かなかったが安佐北区の山々は十分に楽しめた。
鷹ノ巣山や大土山も雲を纏い趣のある山容で佇んでした。 |