出発日 令和5年11月3日(祝)
目的地 庄原市  立烏帽子山(1299m)〜池ノ段(1279m)〜比婆山御陵(1264m)〜烏帽子山(1225m)
     足跡 ⇒ 
行 程 立烏帽子駐車場(8:45) ⇒ 立烏帽子山山頂(9:10) ⇒ 池ノ段(9:40~55) ⇒ 越原越(10:20) ⇒ 比婆山御陵(10:50~11:00) ⇒ 烏帽子山山頂(11:20~11:45) ⇒ 御陵・烏帽子山鞍部(11:55) ⇒ 縦走路出合(12:25) ⇒ 越原越(12:50) ⇒ 駐車場(13:20)
  【総時間 4時間35分】

立烏帽子山山頂


比婆山御陵
Iさんと紅葉を見に比婆山に出かけて来た。
六ノ原から比婆山・立烏帽子山を周回すると7時間はかかるので,少しコースを短くしてもらった。
出発点となる立烏帽子駐車場には,既に数台の車が先着していた。
ここまで上がって来る途中の紅葉は赤や黄色に色づいており期待が高まったが,標高が1100mを越える立烏帽子山の山頂付近は,ブナやミズナラはほとんど葉を落としていた。足元を見ても落ち葉に色はなく皆茶色で枯れたような色になっていた。夏の高温のせいだろうか。
立烏帽子山から池ノ段方面を見るとホツツジや低木に僅かに色が残っているようだ。
空は快晴で一点の雲もなく,展望は楽しめた。東に道後山・猫山,北側に船通山(残念ながら大山は見えなかった。),南には福田頭から井西山の稜線が見渡せた。
池の段に上がると立烏帽子山から比婆山御陵・吾妻山・猿政山の稜線が一望にできた。
越原越に下るとブナの黄葉が残っていたが,モミジやカエデなどの赤系統の紅葉がほとんど残っておらず,僅かに残る紅葉を見付けては写真に撮る。
越原越からのブナの純林は,いつにも増して気持よく歩けた。流石に天然林は綺麗だ。
比婆山御陵を経て烏帽子山に上がった。今日は紅葉を見ようと多くの登山客が来ていた。昼食後,烏帽子岩に登り吾妻山を望む。年々,樹が延びて視界が狭まっている。
半時計回りで御陵との鞍部に戻り,御陵の中腹を巻くトラバース道を通って縦走路に上がった。
越原越からは,ここでも立烏帽子山の中腹を横巻きして駐車場に戻った。