出発日 |
令和5年10月7日(土) |
目的地 |
北広島町 臥龍山(1,223.2m) ~ 掛頭山(1,125.9m) 足跡 ⇒
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行 程 |
千町原駐車場(7:35) ⇒ 千町原登山口(7:40) ⇒ 雪霊水(8:40~50) ⇒ 臥龍山山頂(9:00~15) ⇒ 猿木峠(10:00)⇒ 臥龍山山頂(10:40~11:45) ⇒ 猿木峠(12:20) ⇒ 霧ヶ谷湿原登山口(13:00) ⇒ 千町原駐車場(13:30) 【総時間 5時間55分】
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臥龍山山頂
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三連休の初日は,Mさん・Fさんと臥龍山・掛頭山を歩いて来た。
千町原登山口から歩き始める。先月までの酷暑が嘘のように涼しくなり,一気に秋が来たようだ。その成果,山野草の花があまり見当たらない。
それでもアキチョウジやトリカブトなど青色系統の花がちらほら咲いていた。
標高が1000mを越えるとブナの大木も現れるようになった。途中,8合目の雪霊水でお昼のコーヒー用の水を汲み,山頂に向かった。
臥龍山の山頂は相変わらず展望はなく,紅葉もまだ始まっていない。
臥龍山から掛頭山に向かってなだらかな稜線歩きを楽しむ。
猿木峠から一旦林道に出て,再度,掛頭山の登山道に入る。急な斜面を100mほど上がると先ほどの林道に出る。ここから臥龍山や深入山が望めた。
この林道出合から掛頭山の山頂に縦走路が繋がっているのだが入口が見当たらない。散々探したが見当たらず諦めてリフト降り場まで林道を歩いた。
林道から山頂まではほんの距離にして20m足らずで到着。だが,山頂には展望も広場もない。
山頂から南に向かって踏み跡が残っていたので,林道の入口まで遡ってみた。全体の2/3までは踏み跡もしっかりていたが残り1/3は踏み跡も薄れ消えかけていた。最後の5mほどは藪が濃く,目の前の林道さえ見えない。
藪の下をのぞき込むと掘れた溝のような踏み跡があり,倒れた枝を持ち上げながら強引に進むと先ほど上がって来た林道出合の所に出た。ルートとしては間違いなかったが,入口の藪を伐採しないと1~2年でルートは消滅するだろう。
再度,リフト降り場に戻り,そこで昼食・コーヒーを飲みながら暫し歓談した。なお,涼しい上に風が強く,少々寒いので皆ウインドブレーカーを着用した。
今回で展望が開けたのは,この場所しかなく,北西側の天狗石山,東側の龍頭山が曇天の下,確認できた。
下山は猿木峠から綺麗なミズナラ林の稜線を霧ヶ谷湿原登山口に下った。
最後に時の人となった牧野富太郎先生の記念碑に立ち寄って帰った。
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備 考 |
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