白木山山頂
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2週間前,山の先輩に教えてもらったシラチュウバイパスのルートを調べるため,白木山を歩くことにした。
初めてのルートは下りの方が分かり易いだろう?との思いから正面コース以外のコースで登ろうと今回は桧尾根コースを選択。
ケンカワカレを右に下り,直ぐを右側に渡渉する。暫らく左岸を歩き,渓流が二股になる所で渓流を分かつ張出尾根に渡る。そこが檜尾根の登山口だ。ここから急勾配の斜面を上り,尾根に上がると今度は堀のように抉られた道を積み重なった落葉で足をすくわれながら登る。
登山口から45分ほどで張出尾根の小ピーク(436m)に上がる。更に勾配のきつい桧林の中を登る。湿気と暑さで汗が噴き出てくる。30分ほど登るとようやく傾斜が緩くなり水槽広場に出た。
暫し水槽の水で頭を冷やす。水槽広場から30分ほどでようやく白木山山頂に到着した。ここまで2時間15分。汗まみれでとても疲れを感じる。
山頂は残念ながらガスで真っ白。全く展望は利かない。それでも15分ほど休憩して下りに備える。登山口辺りから右膝に痛みが出たのを無視して歩いたのが結構痛んできた。
9号目付近の水場分岐からシラチュウバイパスを歩いた。左手に正面コースを見ながら付かず離れず水槽広場に下りる。水槽広場の南側の森に続く踏み跡を追いかける。このシラチュウバイパスには迂回路やショートカットなど結構支線がある。
5合目の馬の背の前後で正規ルートに戻るが,再び,バイパスに乗る。最終的には2合目付近の展望地(ベンチがある所)に出た。
今回歩いてみて,正面コースは多くの登山者で岩がむき出しになり,膝の悪い私には少々応えるが,シラチュウバイパスは急斜面では落葉で足が滑るものの膝への反発がない分歩き易く感じた。
次回は,上りで歩いてみて,もう少しルートをはっきりさせたいと思う。
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