登山日 | 令和4年9月24日(土) | ||
目的地 | 広島市佐伯区 岩淵山(733m) ~ 感応山(510m) 足跡 ⇒ | ||
行 程 |
石ヶ谷山荘駐車場(8:20) ⇒ 尾根上り(8:35) ⇒ 小ピーク(8:50) ⇒ 654mピーク(10:00〜10) ⇒ 781.4m
ピーク(11:05~30) ⇒ 岩淵山山頂(12:25~35) ⇒ 展望地〔ニセ岩淵山〕(12:55) ⇒ 感応山山頂(13:25~35) ⇒ 湯ノ山温泉駐車場(14:15) 【総時間 5時間55分】 | ||
岩淵山山頂 感応山山頂 |
久しぶりにIさんと岩淵山~感応山を歩いて来た。岩淵山は石ヶ谷峡からのルートはきつい岩場が連続するので単独では無理と諦めていた山だ。 石ヶ谷山荘の駐車場の横から山に入る。谷を詰め鞍部から小ピークに上がると正面に654mの岩峰が見える。しかし,ルートの見当が全くつかないのでIさんに聞くとピークの右側の階段状の岩壁を真っ直ぐ直登との返答。 小ピークから岸壁の下まで来るといきなりロープがぶら下がる岩登りが始る。 基本,難しい箇所にはロープや鎖があるが,足場やホールドはあまりなく,滑れば間違いなく怪我をする高さの壁〔1・2・3・4・5・6・7・8・9〕が数多くあった。 恥ずかしながら緊張感一杯で数ははっきりしない。 標高差200mの岩場をクリアーして654mピークに上がる。岩場のルートだけに振り返れば,展望はすばらしい。 東郷山・阿弥陀山・湯来冠山が見渡せた。しかし本日のコース全体からすれば,まだ1/5ほどで,ここから最高峰の781mピークに向けて比高130mを上るのに1時間,更に2つのきついアップダウンを経て岩淵山山頂まで+1時間は掛かる。 ピーク毎に休憩を挟むものの気温が上がって来て疲れが倍増する。 それにしてもこのコースを整備した方は直線コースがお好きらしい。岩場でも樹林帯でも傾斜に拘わらず兎に角真っすぐだ。また,岩淵山の手前には笹の深い場所もあり,遠目にはルートが分からない。 4時間かかってやっと辿り着いた岩渕山の山頂には展望は無かった。 下山途中の感応山から東郷山が正面に望めるが,左手前の採石場が無粋だ。 岩淵山から感応山を経て湯の山温泉に下るルートも思いのほか勾配がきつく,朝の岩場を避けてこちらから登るとしても一苦労だ。 今後,自分の体力の衰えを考えると今回このルートを歩けたことに感謝するとともに,この山に来ることはもうないだろうと思った。 |
||
備 考 | 今回の花図鑑はこちら ⇒ |