登山日 令和4年8月7日(日)
目的地 島根県益田市  安蔵寺山(1,263m)   足跡 ⇒ 
行 程 安蔵寺トンネル登山口(8:50) ⇒ 縦走路出合(9:00) ⇒ 芦谷合流点(9:20) ⇒ 北峰(10:00) ⇒ 中峰(10:10) ⇒ 安蔵寺山山頂(10:30~35) ⇒ 展望地(10:40〜55) ⇒ 中峰(11:15) ⇒ 北峰(11:20) ⇒ 安蔵寺トンネル登山口(11:55) 【総時間 3時間05分】


安蔵寺山山頂

今年もキレンゲショウマの季節がやってきた。
今回は中国横断道を走り,戸河内ICから国道191号線,波佐匹見線,最後は匹見左鐙線で安蔵寺山トンネルを抜けて登山口に到着。自宅から2時間20分も掛かった。やはり遠い!
登山口から急斜面を10分ほど登ると尾根の縦走路に上がる。すぐの鞍部にナラ太郎が横たわっている。巨樹ゆえに朽ちるまでこの場に放置されるのだろう。
今日の狙いはキレンゲショウマだが,他の山野草には中々出会えない。唯一ヤマジノホトトギスだけは安蔵寺山の山頂に近づくにつれ多くなった。
山頂への縦走路は,首ほどの笹が壁となり視界を遮るため楽しみは少ない。
途中,キレンゲショウマの群生地のある谷に下りたが,どうしたことか少し早かったみたいで1~2部咲きぐらいで咲いた花を探すようだ。なんとか咲いている花を見付け写真に収める。
これで今年も春のカタクリ,梅雨のオオヤマレンゲ,真夏のキレンゲショウマに会うことができた。
なお,蕾は沢山あったので,あと1~2週間後は楽しめると思う。
ちょっときつめの斜面を登り安蔵寺山山頂に上がる。残念ながらガスで全く視界が利かない。
広々した広場で昼食を取るため先にある展望地に向った。するとたった5分ほどでガスが薄くなり周りの山々が見えるようになった。
ガスでぼんやりだが,東に吉和冠山の懸崖,寂地山,小五郎山,西には香仙原が確認できた。
展望地から休むことなく丁度1時間で登山口まで帰ってきた。
帰りは,匹見左鐙線を南に下り,国道187号線から六日市ICで中国縦貫道に乗ったがこちらも所要時間は2時間10分ほどでほとんど時間的には変わらなかった。 なお,往路は匹見左鐙線の一部が非常に悪く,復路は高速料金がほぼ倍掛かるのが難点だ。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒