登山日 令和4年4月16日(土)
目的地 広島市安佐北区  可部冠山(735.6m) 〜 堂床山(859.6m)   足跡 ⇒ 
行 程 駐車場(9:20) ⇒ 加賀津の滝(9:30) ⇒ 石采の滝(9:40) ⇒ トンネル出口(9:55) ⇒ 冠山分岐(10:05) ⇒ 尾根上がり(10:20) ⇒ 西冠山(10:50) ⇒ 可部冠山(11:05〜20) ⇒ 堂床山分岐(11:35) ⇒ 堂床山山頂(12:40〜55) ⇒ トラバース道(13:05) ⇒ 加賀津の滝(13:40) ⇒ 駐車場(13:50)  【総時間 4時間30分】


可部冠山山頂




堂床山山頂

今年はアセビの花をあまり見ていないと思い,アセビの木が多い堂床山を歩くことにした。
先週,久地冠山の谷や宇賀峡で沢山の山野草に出会えたので,加賀津の滝から石采の滝の谷沿いにも咲いているかもと久しぶりに谷コースから西冠山に登ることにした。
加賀津の滝の手前の右岸の斜面を上がり川に沿って奥に進む。10分ほどで石采の滝に出たが,この間,谷間に一輪の山野草の花を見つけれなかった。滝の右手側の斜面を上がり滝の上部に出る。 ダム管理道から尾根に上がる登山道はきついが右側の天然林にはコバノミツバツツジが多く,目を頼ませてくれる。
尾根に上がって暫くは緩やかな尾根歩きが続くが,ここでもアセビの木に花は見当たらない。
西冠山の直下から比高80mの急斜面はちょっとしんどい。縦走路の一番高い所が西冠山の山頂で,その10m先に可部冠山分岐がある。せっかくなので,可部冠山をピストンしてきた。
可部冠山山頂から西側には海見山が望めたが,早晩塞がれてしまいそうだ。東側は懸崖のため遮るものは無く,鷹ノ巣山から白木山が,南には堂床山も望めた。ちなみにここのアセビにも花は無かった。
可部冠山分岐に戻り堂床山に向った。樹林帯の周回ルートを進むと,明神ダムと牛頭山方面を望める場所が一箇所ずつあるが,これらの展望地は貴重だ。
40分ほどで急斜面に着く。ここから山頂まで25分間,喘ぎ喘ぎ登る。
堂床山の山頂広場にはアセビの木が多いが,残念なことにここにも花は見当たらない。花芽すらない。諦めきれず右往左往しながら探すと数房ではあるが白いアセビの花を見つけた。今年は異変だろうか?!