登山日 令和4年11月12日(土)
目的地 東広島市 小田山(718.8m)   足跡 ⇒ 
行 程 駐車地(8:45) ⇒ 十畳岩ルート登山口(9:50) ⇒ 十畳岩(9:25) ⇒ 尾根分岐(10:05) ⇒ 549mピーク(10:10) ⇒ 天国岩(10:25~10:45) ⇒ モアイ岩(11:00~10) ⇒ 小田山山頂(11:25~45) ⇒ 尾根分岐(12:15) ⇒ 正面ルート登山口(12:45) ⇒ 駐車地(13:00)
   【総時間 4時間15分】


小田山山頂


今回は,Fさんと黒瀬町の小田山を歩いて来た。
この山は,4年前,イラスケ側から登ったものの展望箇所に乏しく,再度歩く気が起きなかった山だが,今回,調べていると以前は紹介されていなかった南側からのルートを見付けた。小田山の前衛峰〔549mピーク〕の登りには十畳岩をはじめ,岩場が点在しているらしく,面白そうなので出掛けることにした。
東広島呉道路の側道の脹らんだ箇所に駐車し出発。側道から549mピークを望むと確かに岩がゴロゴロと点在している。
十畳岩ルートの登山道は意外にも踏み込まれていてとても歩き易い。
歩き始めて20分,最初の岩場に到着。ここから灯篭岩までは岩場が続く。しかし,大きな岩場には太いロープが架けてあるので安全で楽だ。
幾つかの岩場を越えると十畳岩にでる。大きな岩だが,それほど勾配はきつくなく,またロープもあり,余裕でクリアー。
しかし,ここから岩登りおかわりコースを見るとちょっと難易度が高そうなので通常ルートを登った。
更に20分ほど登ると灯篭岩がありここから小田山の山頂と尾根ルートが一望にできた。尾根ルートに点在するモアイ岩・天国岩・男岩もなんとか確認できた。
灯篭岩以降は岩場はなく,正面ルートと合流する分岐を経て549mピークに上がった。
先程遠望した岩場に寄り道しながら山頂を目指した。男岩はそばまで行くと全く形は分からない。次の天国岩は切れ落ちており絶壁がとても怖いが,ここで暫しコーヒーブレイク。
次のモアイ岩はルートから少し下るが行ってみると突き出た岩の上にはネットで見た天使の風見鶏。記念写真を撮影。
山頂直下の手水鉢岩はそれまでの岩場と比べるとちょっと見劣りする。天辺の手水鉢は干上がっていた。
小田山山頂は,以前と変わらず広いだけで全く展望はない。取り敢えずここで昼食タイム。
下山は来た道を引き返し,549mピークの先の分岐から正面ルートを下った。
こちらのルートにも岩場が少しあるが魅力は乏しい。
今回は,ゆっくりと岩場巡りを楽しんだが,生憎と湿気が多いせいか展望が悪かった。 次回は,天気のよい新緑時期に来て展望を楽しみたいと思った。 〔今回の山行で小田山の印象が180°変わった!〕