出発日 令和3年9月12日(日)
目的地 北広島町  中野冠山(1,002.9m) 足跡 ⇒ 
行 程 サイオト集会所(9:15) ⇒ シシノ谷登山口(9:25) ⇒ 縦走路出合(9:50) ⇒ ヤオノ谷峠(10:00) ⇒ 中野冠山山頂(10:35〜45) ⇒ 小カブリ山山頂(11:05) ⇒ 大利原登山口(11:30)   【総時間 2時間15分】


中野冠山山頂

曇天だが雨は降らないとの予報に,今週も芸北に山野草を見に行ってきた。
今回は,「山歩きと山野草のページ」さんの記録から先日歩いたというホカホカの情報と地図を拝借して中野冠山に向かった。
まずは,下山口の大利原登山口に自転車をデポしてからサイオト集会所に向かう。
サイオト集会所から500mほど北に歩き,大きなビニールハウスの所を右折して山に入った。
杉の植林地を過ぎシシノ谷に沿って登っていくが,15分ほどで笹が多い地点で道を消失,仕方ないので左岸の尾根を稜線に向かって登った。尾根は急勾配だが下草が少なくどこでも歩けた。
稜線に近くなると深い笹が出てきたがそれを抜けると一兵山家山への縦走路に出た。わずか30分ほどで谷を抜けたが,正規のルートでないため,次回,下りに使うのは難しそうだ。
縦走路出合から872mピークを越えてヤオノ谷峠に下りた。ここからいよいよ急登の始まりだ。
比高約200m,山野草探しを兼ねて下ばかり見ながらひたすら登る。
花の撮影を兼ねて休憩しながらも25分ほどでクリア,後はなだらかな稜線を詰めて山頂に到着。
曇天なので北は天狗石山・阿佐山,南は掛頭山・臥龍山,その奥の恐羅漢山の同定が精一杯だった。
山頂から大利原登山口に下ったが,道ははっきりしていて不安はない。
このコースは山頂以外は樹林帯の中なので展望は期待していなかったが,目当ての山野草も今回はあまり見当たらなかった。
しかし,大利原登山口からサイオト集会所に帰る道端には,トリカブトやシコクフウロウ,タムラソウが咲いて賑やかだったのは,おまけ・的外れのどちらだろう。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒