出発日 令和3年8月28日(土)
目的地 北広島町  臥龍山(1,223.2m) 足跡 ⇒ 
行 程 千町原駐車場(8:00) ⇒ 千町原登山口(8:10) ⇒ 雪霊水(9:40〜50) ⇒ 臥龍山山頂(10:05〜20) ⇒ 猿木峠(11:10〜20) ⇒ 霧ヶ谷湿原登山口(11:55) ⇒ 霧ヶ谷湿原 ⇒ 水口谷湿原 ⇒ 千町原湿原 ⇒ 千町原駐車場(13:30)   【総時間 5時間30分】


臥龍山山頂

今回はIさんと晩夏・初秋の山野草を求めて臥龍山を歩くことにした。
千町原登山口から入山。2週間ほど前の長雨で山の水分はまだまだ飽和状態のようで登山道は至る所で水が流れている。
20分ほど歩くとミズナラの森になり,足元の水もなくなり歩きやすくなった。標高が1000mを超えるとブナの木が多くなり,ブナの巨木やミズナラの古木が現れる。
ゆっくり歩いたせいか登山口から1時間半でようやく雪霊水のある菅原林道終点に上がった。
ここから山頂まではちょと急登だが15分でクリア。山頂の大岩に上がれば展望が利くかもしれないが岩が濡れていたので諦めた。そもその今日のルートに展望が利く場所はなかったはずだ。
山頂から猿木峠までブナを楽しみながら下る。猿木峠から霧ヶ谷への下り道はミズナラ林が美しい。 30分ほどで霧ヶ谷湿原登山口に下山した。
時間があるので,八幡湿原を散策することにした。
木道が整備された霧ヶ谷湿原では,オタカラコウ,ツリフネソウ,キンミズヒキやビッチュウフウロウの群落に出会い,水口谷湿原では少し早すぎるマツムシソウの群落に驚いた。千町原湿原には蕾を付けたサラシナショウマが多くあり2週間後が楽しみだ。
八幡湿原を1時間半ほど散策した後,温井スプリングスで温泉に浸かり,広島に帰った。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒ その1その2