出発日 令和3年6月28日(月)
目的地 大竹市  三倉岳(701.6m) 足跡 ⇒ 
行 程 三倉平駐車場(9:50) ⇒ Bコース登山口(9:55) ⇒ Aコース分岐(10:05) ⇒ 尾根分岐(10:40) ⇒ 朝日岳山頂(10:45) ⇒ 中岳山頂(10:55) ⇒ 夕陽岳山頂(11:20) ⇒ 三倉岳山頂(11:30) ⇒ 9合目分岐(11:35) ⇒ 四合目分岐(12:05) ⇒ Aコース分岐(12:10) ⇒ 三倉平駐車場(12:30)   【総時間 2時間40分】


中岳山頂



三倉岳山頂

1年ぶりに三倉岳を歩いてきた。
さすがに平日なので三倉平駐車場には1台の車もない。
Bコースで登り始めるが,天気が下り坂で羊歯道は蒸し暑く,汗が噴き出る。
5合目から勾配が一段ときつくなり,7合目ではバテバテとなる。登山口から45分掛かって,ようやく朝日岳と中岳の鞍部に上がった。
まずは朝日岳の山頂に上がり,その先の展望岩で一休み。ここからは夕日岳・中岳の南壁が一望にできる。
再度鞍部に戻り中岳に向かう。最初の鎖場は土が乾いているので鎖に触ることなくクリアーし天狗の踊り場に上がった。
次の鎖場も難なくクリアーし中岳山頂に上がる。いつもなら山頂の狭い岩場は登山客でごった返すが本日は独り占め,気兼ねなく展望を楽しんだ。
ただし,今日は雲が低くどんよりしていてすっきりしない。大峯山や大野権現山の稜線も少し暗い。東側と南側の山の同定は帰ってからの宿題だ。
中岳から夕陽岳への縦走路は,鎖の腐食などで通行が禁止されているが,バランスを取るのに使う程度で心配なかろうと進んでみた。
すると鎖場に到着するまでに5つの通行禁止のロープが張ってあった。昨年より道が荒れたのかと心配になる。
最初の鎖場に到着するとここには鉄筋の足場が打ち込んであり,鎖を当てにすることなくクリアー。
しかし次の鎖場は岩場が濡れて滑りやすく,上に行くほど鎖以外には木の根っこぐらいしかホールドするところがない。滑って怪我をしても損なので,木の根っこ7割,鎖3割の力加減で無事クリアー。
夕陽岳ではベロ尾根には下りず,西の羅漢山を眺めてすぐに三倉岳の山頂に向かった。
一旦,9合目鞍部に下り,50mほど上り返すと三角点広場(山頂)に上がる。ここには展望も休む場所もないのでまたまたすぐに出発。
先ほどの9合目鞍部からAコースを下り,4合目(避難小屋)分岐からBコースにトラバースして駐車場に帰った。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒