出発日 令和3年4月18日(日)
目的地 廿日市市宮島町  包山(309m) 〜 弥山(529.7m) 〜 駒ヶ林(509m)   足跡 ⇒ 
行 程 つつみ橋登山口(8:30) ⇒ 旧軍用道路出合(9:05) ⇒ 鷹巣山山頂(9:25) ⇒ 包山山頂(10:25)  ⇒ 大休み(10:35〜50) ⇒ 博打尾根上がり(11:00) ⇒ 獅子岩展望台(11:30〜40) ⇒ 弥山山頂(12:10〜30) ⇒ 駒ケ林(13:00〜10) ⇒ 朝日観音(13:25) ⇒ 多宝塔登山口(14:15)   【総時間 5時間45分】


駒ヶ林山頂

本日はIさんと今年最初の山歩きだ。しかし,集合したものの北部の雲行きが怪しいので,急遽,宮島の弥山に変更した。
コースは以前計画した包ヶ浦から包山経由で弥山に上がり,帰りは駒ヶ林から尾根沿いに多宝塔に直接下るルートだ。
宮島桟橋から包ヶ浦自然公園までは乗合タクシーを利用。公園内を闊歩するシカを横目に公園を横断し,つつみ橋を渡り管理道を進む。ものの5分ぐらいで右手の斜面に取り付く。いきなりの急斜面が続く。
尾根に上がると小羊歯の道が続く。
旧軍用道路から鷹巣山の砲台跡に足を延ばした。山頂付近に2箇所の砲台跡があり,能美島の砲台山と伴に厳島海峡を睨んでいたのだろう。
旧軍用道路まで戻り包山に向った。小ピークを経て最低鞍部から急勾配の羊歯道を登る。Iさんが三段ロケットと称していたが,一段,二段,三段と距離は長くなり,勾配もきつくなる。気温は低いが流石に汗をかく。15分ほどで包山山頂に到着するも展望は無く,少し下った「大休み」の鞍部で小休憩。
小休憩の後,本日最後の急騰を10分ほどでクリアーし博打尾根に上がった。
榧谷駅を潜り尾根道を進む。獅子岩展望台で瀬戸の海を見ながら暫し休憩。
霊火堂に着く頃にはとうとう雨が降ってきた。吐く息は白く,気温は10℃程度だろう。
弥山の山頂に上がる頃には雨は止んだが風が強くとても寒くなった。
展望台から望むと南の瀬戸内海方面はまだ遠望が利いたが,北の山間部は雨雲で白くガスが掛かっていた。余りに風が寒く展望台の2階に避難したが,風裏でも寒く昼食休憩もそこそこに出発した。
仁王門を経て駒ヶ林に到着。天候は少し回復して展望が幾分良くなり,大峯山や羅漢山がなんとなく同定できた。
帰りは,駒ヶ林の尾根を下り朝日観音を経て多宝塔に下った。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒