出発日 令和3年3月6日(土)
目的地 広島市廿日市市  船倉山(545.6m) 〜 大野権現山(699.1m)   足跡 ⇒ 
行 程 御立橋登山口(9:30) ⇒ 71号鉄塔(9:40) ⇒ 75号鉄塔(10:25) ⇒ 船倉山山頂(10:35) ⇒ 展望岩(10:50) ⇒ 入野山山頂(11:10) ⇒ 烏帽子岩(11:45〜12:00) ⇒ おむすび岩(12:35) ⇒ 大野権現山山頂(13:15) ⇒ 直登ルート登山口(13:50)【総時間 4時間20分】


船倉山山頂




大野権現山山頂

船倉山を東側から登りたいのだが駐車地が見つからず,久しぶりに公共用交通機関を利用しての山歩きとなった。
半目籔バス停から明石側に少し行った御立橋を渡った所に登山口の林道入口がある。道なりに10分ほど歩くと71号鉄塔に上がった。ここから船倉山山頂直下まで巡視路を上がる。
巡視路は総じて急勾配で所々にある緩斜面も息を整えるには短く,直ぐ次の急斜面が待っている。
75号鉄塔まで上がるとようやくなだらかな尾根道となり,ここで今年初めて鶯の鳴き声を聞いた。
山頂直下で巡視路を離れ5分ほど登山道を上ると船倉山の山頂に着いた。
山頂の展望岩からは僅かに弥山や駒ヶ林が見えるだけだった。
下山はどうしようかと迷った挙句,取り敢えず大野権現山まで行ってから考えることにした。
この縦走路には展望地が少ないが,10分ほど行くと広島市内が一望にできる展望岩がある。 登山道は地元の講境なのか,それを示す?ために有刺鉄線や白いビニールテープが結んである。とても美しくない。
所々に分岐があるが,小さなテープに案内が記されていて迷うことはない。
船倉山から1時間ほどで烏帽子岩山に到着した。せっかくなので烏帽子岩まで下り,大峯山を見ながら昼休憩。
烏帽子岩山から自然観察センターへの分岐がある鞍部まで下り,ここからおむずび岩まで今日一の急勾配をひたすら登る。
暖かい陽気に誘われたのかおむずび岩には沢山の登山客がいたので即お暇した。
帰りのバスの便は1時間に1本,14時台に乗るか15時台にするか迷いながらひたすら歩き,50分ほどで大野権現山山頂に到着した。
しかし残り時間も微妙なことから山頂では北側を一望しただけで,すぐさま下山ルートを探した。すると山頂の展望岩の左側から尾根を下る道を発見。テープもあるのでこれが直登ルートだと信じて下った。
枝を掴まないと止まれないほどの超急勾配の道だが,所々に鉄の階段や補助ロープも設置されているなどよく手入れされいて驚いた。
お陰でどんどん下ることができ,14時台のバス便に余裕をもって到着できた。