五輪山山頂
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今回は里キンpart2の9峰目となる五輪山。 夜には数年に1度の寒波が来るとの予報に歩くには今日しかないと出かけてきた。
無料の町営駐車場に車を置き,5分ほどで登山口に到着。ここから尾根に上がり稜線を進むが,道は堀の底だったり,倒木ゾーンがあったりする。
鎌ヶ原入口を右に上がり,山頂への直登コースに入る。10分ほどで鉄塔に出るので左手奥から尾根に入ったが,踏跡らしきものはあるがテープは見当たらない。
歩けそうな所を歩き,作業道があればそれを利用し,行き詰まれば尾根を外さぬよう藪漕ぎ。たまにテープがあっても朱色の長いテープ,これは怪しい。
途中の747mピークに近づくと踏跡がしっかり残ってきた。
ピークを下ると荒れた林道にぶつかった。この林道は山頂を回るように延びており,右回りも左回りも斜面への取り付きがなかった。仕方ないので,林道にぶつかった地点から藪漕ぎで山頂に向かった。
暫らく登ると左手から林道らしき跡が上ってきて,そこから正式?ルートに復帰。5分ほどで山頂に到着した。
山頂の気温は2℃,風が強く確実に体感気温はマイナスだ。小雪も舞い出し展望もないため,小休憩の後下山した。
山名の由来となった五輪塔の横を抜け,寺屋敷まで比高110mの急斜面を一気に下る。寺屋敷から鎌ヶ原入口までの約2kmのトラバース道は緩やかだが下り一辺倒なので膝に負担が溜まり,登山口まで下りた時には少し痛みが出てきた。
なお,途中のゴリラ岩は周りの蔦が無くなりゴリラの顔に見えなくも無くない。
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