出発日 令和3年12月18日(土)
目的地 広島市南区  安芸小富士(277.8m)・下高山(202.8m) 足跡 ⇒ 
行 程 大黄登山口(9:20) ⇒ 下高山山頂(10:05〜25) ⇒ 分岐(10:40) ⇒ 似島峠(11:00) ⇒ 休憩地(11:15〜30) ⇒ 安芸小富士山頂(11:55〜12:30) ⇒ 分岐(12:45) ⇒ 似島学園登山口(13:00) ⇒ 似島学園港(13:05)   【総時間 3時間45分】


安芸小富士山頂

今回は,Fさんに加え初参加のNさんと3人で似島を歩いてきた。
似島港に降りるとグリーンスローモビリティの実証実験中とのことで電動自動車の乗車を進められた。せっかくなので登山ルートを変更して乗車することにした。 最高時速20km,約4kmを15分ほどで走り似島中学校の大黄登山口に到着。
今年一番の寒気で気温は5℃前後でとても寒い。竹林の中を進み尾根に上がる。寒いが風が無いのが救いだ。20分ほどで似島峠から上がってくる縦走路に合流。急斜面を経て下高山山頂に到着した。
山頂の展望広場は見晴らしが良いが,今日は雪雲のせいで北側はどんよりして遠望は冴えないし,南側も逆光で風景は真っ黒,稜線が重なり同定が難しい。
小休憩の後,安芸小富士に向うため似島峠に下ったが,峠の北側部分は工事中だったので,墓地を抜けホタル池から入山。5分ほどで稜線の縦走路に合流した。
急勾配の竹林を抜けると休憩地があり一休憩。呉方面が開けて灰ケ峰やその奥に野呂山が望めた。
似島学園に下る分岐を過ぎると山頂までは急勾配の道が続く。25分ほどで安芸小富士の山頂に到着した。
山頂は以前より木々が伸びて視界が狭くなったようだが,宇品から呉方面,宮島の山々を楽しむことができた。
小雪がちらつく山頂を後にして似島学園に向け下山したが,このルートの後半は風化花崗岩の粒でザラザラした斜面や雨で抉られた登山道が続いており,下山ルートとしてはお勧めできない。
兎にも角にも1日中8℃を超えない寒い山歩きだった。