出発日 令和3年12月12日(日)
目的地 廿日市市  岩船岳(466.3m)  足跡 ⇒ 
行 程 広大自然植物実験所(8:10) ⇒ 大川浦登山口(9:20) ⇒ 大川分岐(10:10〜20) ⇒ 岩船岳山頂(11:10〜45) ⇒ 大川分岐(12:20) ⇒ 351mピーク(12:50) ⇒ 先峠(13:30〜40) ⇒ 林道出合(13:50) ⇒ 前峠(14:10〜20) ⇒ 大元公園登山口(14:45) ⇒ 宮島フェリー乗り場(15:30)   【総時間 7時間20分】


岩船岳山頂

今回は,Iさんと宮島の岩船岳を歩いてきた。
宮島のフェリー乗り場に8時前に到着。すぐさま1台しかないタクシーを捉まえ広大自然植物実験所まで乗車。これで5.5km,徒歩1時間半ほどが稼げた。
ここから海岸沿いに20〜30mの小さなアップダウンを繰り返しながら1時間10分掛かって,ようやく大川浦の登山口に着いた。
ウリハダカエデの落葉が綺麗な登山道を進むと最後に急登があり,それを上ると大川分岐に出た。
10分ほど休んで息を整え,岩船岳山頂に向けて出発。ここから山頂まで比高約250mの急坂を一気に登る。途中,一箇所だけ展望が開け,先峠山の奥に前峠山や駒ヶ林を見ることができた。
山頂手前の第1ピークと第二ピークの間にはユニークな大岩(その1:,その2:,その3:)が点在している。
岩船岳山頂には展望はないがそのすぐ先に展望岩があり南側が開けている。しかし今日はガスで目の前の阿多田島でさえ霞んでいた。
ここで軽く昼食をとり,後半戦に突入。ここまでちょうど3時間,帰りも3つのアップダウンがあり,まだ3時間以上掛かりそうだ。
大川分岐まで下り,351mピークを目指す。途中,八畳岩には展望はあるものの経小屋山や傘山など僅かだ。このピークは山が大きく,通過するだけなので精神的に結構つらい。
351mピークから急坂を下り,先峠に登り返す。途中のトラバース道から岩船岳が望めるが逆光で山容が分かり難い。
先峠から滑り落ちるように急斜面を下り林道に出る。林道から川を渡り急斜面に取り付く。ここから西に三ツ丸子山が見えた。前峠で一休みした後,大元公園に向けて最後の下りに入った。
この谷にもウリハダカエデが多く,既に落葉して絨毯となっていたが,所々にまだ紅葉が残っており,撮影と称して休憩する。
ほぼガス切れ状態で大元公園登山口に到着。歩き始めて6時間半が過ぎていた。
鹿がたむろする大元公園を抜け,大勢の観光客に混ざりお土産のもみじ饅頭を買ったりしながらフェリー乗り場まで帰った。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒