出発日 令和3年1月30日(土)
目的地 広島市安芸区 絵下山(593m) 〜 呉市 中野山(580m) 〜 龍山(490m)  足跡 ⇒ 
行 程 東麓登山口(9:25) ⇒ 尾根分岐(9:55) ⇒ 絵下山山頂(10:25〜35) ⇒ 山頂広場(10:50) ⇒ テレビ塔(11:05〜15) ⇒ 中野山登山口(11:45) ⇒ 中野山山頂(11:55〜12:35) ⇒ 龍山山頂(13:00) ⇒ 竜ノ口岩(13:03) ⇒ 東麓登山口(13:30) 【総時間 4時間05分】


絵下山山頂

今回は,5年ぶりにFさんと山を歩くこととなった。
ルートは,絵下山を東(矢野)側から登り,反時計回りに中野山・龍山を歩く周回ルートだ。
東麓登山口の駐車場は既に満杯に近く,多くのパーティが出発準備をしていた。
気温は2〜3℃と寒く,マウンテンパーカーを着込んでの出発となった。
駐車場を出るとすぐに土石流の流れた跡に出る。
元々の谷の深さが分からないが,深さ10数mのV字谷が麓に向かって刻まれていた。一体どれだけの土砂が流れ下ったのだろうか。
あれから3年,だが土石流の跡は当時のままで土が剥き出しのままだった。
中腹で再び土石流の脇を抜け北トレーニングコースの分岐がある尾根に上がる。
標高500m付近で土石流の始点とおぼしき場所の直下をトラバースし,更に登ると北側が開けた展望所に出る。 今日は寒い分遠望が利くが,透明感は少し悪い。眼前の安芸アルプスや呉娑々宇山を眺めながら暫し足を止めた。
出発してちょうど1時間で絵下山の山頂に到着した。眼下に焼山の街並み,その奥には野呂山が横たわっていた。
山頂広場とテレビ塔に寄り道した後,中野山に向った。
舗装道路の登山口から10分ほどで中野山山頂に到着。
ここも焼山方面の展望が良く,焼山の街並みを取り囲む灰ヶ峰,大庭山,鉢巻山などが見えた。目を北西に転じると小田山が一際高く目立っていた。
久しぶりにゆっくりと昼休憩を取り,龍山に向った。まずは比高で150mほど急坂を一気に鞍部まで下り,再度龍山に登り直す。龍山には竜ノ口岩と言う大岩があると言うので覗いてみると確かに大口を開いていた。
竜ノ口岩から緩やかな尾根を下り登山口に戻った。