窓ヶ山山頂
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窓ヶ山は,北側の憩いの森から向山を結んで歩いていたが既にマンネリ。しかし,今回,南側の魚切登山口の情報をMさんからもらったので早速出掛けてみた。
登山口がある砂防堰堤管理道入口に邪魔にならないよう?に駐車し歩き始めた。 1分ほどで西コース入口に着く。ここから掘りの底のような道を登って行く。勾配が結構ある上に落葉が積もって滑り易く少し歩き難い。
20分弱で勾配が緩くなったと思ったら「窓ヶ山(西岳)アト900m」の標識。しかし,直ぐに勾配がきつくなり,登るにつれ勾配が増した。
岩も多くなり,手を使って登る段差も出て来た。 突然,目の前に大岩。これが烏帽子岩みたいだ。この岩の天辺に上がれるらしいがそれは遠慮して岩の横から覗いたが,逆光と黄砂?で展望は全くダメ。 烏帽子岩から2分で稜線の縦走路に合流し,更に2分足らずで窓ヶ山西峰の山頂に到着した。
山頂から極楽寺山方面を望むもやはり靄の中。山頂写真撮影後,早々に東峰に向かった。
東峰でもはっきり見えるのは西峰ぐらいで,後は靄でボーっとして山座同定は中々に困難。ここも早々に出発した。
憩の森へ10分ほど下ると東コースの入口となる「五日市方面」と書かれた標識が立つ分岐がある。この分岐から延びる道は割と細いが,細いのは分岐付近だけで中の道は意外としっかりしている。
分岐から5分弱下ると右手に展望岩への分岐がある。ちょっと覗いてみた。 すると大岩の岩壁に補助ロープが掛かっているので取り付きまで行ってみたが,とても登る気の起きない高さだった。
大人しく下山道に戻る。松や桧が混じる急勾配の雑木林を抜け谷に下りる。 この後,渡渉を数回繰り返すのだが,岩が苔むしその上に落葉でとても滑り易く,数回滑りそうになり肝を冷やした。
今回は,西コースを登り東コースを下ったが,個人的には逆コースの方が負荷は大きいが安全ポイ感じだった。
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