出発日 令和3年1月10日(日)
目的地 広島市安佐南区 権現山(396.8m) 〜 安佐北区 阿武山(585.9m)  足跡 ⇒ 
行 程 毘沙門天山門(10:50) ⇒ 本堂(10:55) ⇒ 多宝塔(11:00) ⇒ 権現山山頂(11:20) ⇒ 鳥越峠(11:45) ⇒ 阿武山山頂(12:30〜40) ⇒ 鳥越峠(13:05) ⇒ 権現山山頂(13:25) ⇒ 山門(13:50)   【総時間 3時間】


阿武山山頂

日曜の朝,ぐっと冷え込み外は雪景色。早速に出発しようとすると自宅前の道路はピカピカの凍結状態。ノーマルタイヤで出掛けるのはちょっと無謀と自重した。
10時頃ようやく気温がプラスになったので出発したが,それでも毘沙門台の団地内は圧雪状態だった。
瓦に雪を載せた毘沙門天の山門を潜り,本堂まで上がると子供たちが雪だるまを製作中だった。
今回は本堂から多宝塔経由の西廻りで権現山に上がった。多宝塔から火山・武田山を望むと雪雲の中に沈んでいた。
遊歩道は,先客で少しトレースがあるものの新雪の純白はそのままだった。
権現山の山頂には展望が無く,少し北側に行き西側を望むと荒谷山の山頂が雪雲で霞んでいた。
阿武山への遊歩道も雪は10cmほどでスパッツは不要だった。
緩やかな遊歩道は帰りに歩くことにして直登コース分岐は真直ぐ進んだ。直登コースは足場は雪で不安定だったが,空は青く抜けて気持ちが良かった。
歩き始めて1時間40分,雪の阿武山山頂に到着した。
ここに来るたび展望が狭まっていると感じる。角度や場所を替えながら山座同定を行うが,東側に高鉢山から長者山,その南に藤ヶ丸山と呉娑々宇山がなんとか確認できた。
帰りは遊歩道をゆっくりと下りた。途中,直登コース分岐の手前で正面に権現山が見下ろせた。山頂からかなり下りて標高は450mぐらいのはずだが,かなりの標高差を感じる景色だった。
権現山からは東廻りで毘沙門天に戻った。