出発日 令和2年9月21日(祝)
目的地 島根県大田市  三瓶山(1,125.8m)  足跡 ⇒ 
行 程 西の原駐車場(8:15) ⇒ 分岐(8:40) ⇒ 男三瓶山山頂(10:40〜11:10) ⇒ 女三瓶山山頂(12:05〜30) ⇒ 室の内分岐(12:40) ⇒ 室の内池(13:05〜30) ⇒ 扇沢分岐(14:05〜15) ⇒ 分岐(14:40) ⇒ 西の原駐車場(15:00)    【総時間 6時間45分】


男三瓶山山頂

今回はIさんと6年ぶりの三瓶山だ。
前回は北の原から男三瓶⇒子⇒孫⇒女⇒男と周回したが,今回は西の原から男三瓶に直登し,前回寄れなかった室の内を散策することにした。
西の原を出発した時,気温は15℃を下回り,草原のススキは既に穂を出していた。秋の山野草を見るには少し遅すぎたのかも知れない。
森に入って直ぐの分岐を直登コースに取る。しかし,最初のつづら折りは長いトラバースのような長さだった。
静かな森の中を歩くこと1時間ほどで標高900mを越え森を抜けた。
西南西には大江高山が望め,南南西には石見冠山,その右手奥は恐らく阿佐山だろう。
1050m付近の頂上台地に上がるまでは急な岩礫の登山道が続くが,マツムシソウやホソバノヤマハハコがあちこちに咲いていて疲れが癒される。
頂上台地は少しガスっていたが,一面ススキヶ原が広がっていた。
男三瓶山の山頂で待っていると雲が取れうっすらとだが出雲半島が見えて来た。
頂上大地をあちこち散策するが,目当ての白いマツムシソウは見つからなかった。
女三瓶山へ下る途中,数か所で登山道が崩落していた。
女三瓶山では昼食休憩しながら山座同定を試みる。大万木山と琴引山はすぐに分かるが,その左は猿政山だろう。しかし,その奥の比婆山は霞んで駄目だった。
女三瓶山を室の内に下る。室の内池は出入りの無い池なので水質は今一だったが,山野草は多かった。
せっかくなので鳥地獄まで足を延ばしてから扇沢(峠)分岐に登り返した。
この峠への上りは登るにつれ急になり,ちょっとしんどい。
峠からは扇沢を下って西の原に戻った。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒ その1,その2,その3