白木山山頂
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四連休は雨で全滅と諦めていたら,朝起きると雲は厚いが雨の心配はなさそうだ。
カメラの充電に手間取り白木山駅に到着したのは10時前になってしまった。
正面コースを登るのは実に7年ぶりだ。登山口の急階段に汗がにじむ。
以前に比べ歩き易くなっているとは言え勾配のきつさは変わらない。
合目の表示と一緒に鎮座する地蔵様も変わっていない。
五合目の尾根で息を整え後半戦に望むが,水槽広場の手前の急登にはため息が出た。
八合目を過ぎたあたりからガスが出て,山頂に到着したときには真っ白だった。
晴れていれば芸北の山々まで一望にできるが,今日は真っ白。
誰もいなくなった山頂でゆっくりと昼御飯。
帰りは水槽広場まで下りたところで,前回桧尾根コースの入り口を間違えてしまったことを思い出し,下って確認することにした。
桧尾根コースはマイナーコースだけあって踏み跡はあるがプレートの類は一切無く,テープも数えるほどだが尾根を外さなければ大丈夫だ。
下り切った所で右手に直登コースが見えるがコースは左の谷に一旦下り渡渉する。そこから数十m下って,再度,右手の直登コースに上がりケンカワカレに出る。
前回は,ケンカワカレから二つ目の渡渉箇所(丸のプレートが目印)を渡らず,まっすぐに谷に入って迷走したことが分かった。
ケンカワカレから水量の増えた渓谷を楽しみながら下った。
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