出発日 |
令和2年6月6日(土) |
目的地 |
山口県岩国市 右谷山(1,233.9m) 〜 寂地山(1,337m) 足跡 ⇒
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行 程 |
寂地峡駐車場(7:30) ⇒ 五竜の滝 ⇒ 木馬トンネル(7:55) ⇒ 竜ヶ岳(8:05) ⇒ 休憩所(8:50) ⇒ タイコ谷出合(9:17) ⇒ ミノコシ峠(9:50) ⇒ 右谷山山頂(10:10〜20) ⇒ ミノコシ峠(10:40) ⇒ 寂地山山頂(11:40〜45) ⇒ 寂地林道分岐(11:50) ⇒ 林道終点(12:27) ⇒ 犬戻歩道分岐(12:52) ⇒ 犬戻の滝(13:00) ⇒ 犬戻峡入口(13:10)
【総時間 5時間40分】
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右谷山山頂
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今回は珍しく一人で県外遠征!と行っても右谷山と寂地山。
まず,下山口となる犬戻峡入口に自転車をデポし,寂地峡駐車場に戻る。
朝早いためか駐車場には車は無く案内所も開いていなかった。
五竜の滝の脇を上がり木馬トンネルを抜ける。
五竜の滝〔竜尾の滝 ⇒登竜の滝 ⇒白竜の滝 ⇒竜門の滝 ⇒竜頭の滝〕では,特徴のある瀑布群が一度で味わえる。
寂地峡を遡る前に竜ヶ岳に上がった。
遊歩道は落石で一部崩壊し通行禁止となっていたが,自己責任(何かあればどうしても人に迷惑をかけると分かってはいるのが)で上がってみた。
竜ヶ岳の展望岩から正面に鬼ヶ城山が見えたがその奥の羅漢山はガスの中だった。振り返ると北西側に見ゆるは右谷山か?もう一つ自信はない。
寂地峡の渓谷に沿ってひたすら上流を目指す。基本,川に近い所を歩くが,時には高度20〜30mの崖を横切る渡り廊下もある。
傾斜は緩く時間の割には高度は上がらない。出発して1時間50分も掛かってやっとタイコ谷への分岐まで来た。
タイコ谷に入るとやっと勾配がきつくなり,稜線が近づくにつれどんどん急になってきた。
稜線の鞍部に上がるとそこがミノコシ峠で,すぐさま右谷山に向った。
まずは手前の錦ヶ岳に登るのだがこの上りも結構きつい。このピークは右谷山山頂より高いが三角点はない。
歩き始めて3時間40分,やっと右谷山山頂に到着した。しかし,山頂は小さな広場にベンチがあるだけで展望は全くない。
しかも今回は標高900mを超えたあたりから小虫がまとわり付きだし,高度が上がるにつれ密度が濃くなった。お陰で山頂では止まると一斉に集られ休むところではない。早々に退散した。
ミズナラやブナの林を抜ける縦走路をゆっくりと楽しみながら歩きたかったが,ここでも少しでも止まれば小虫の洗礼を受けることになる。
ほとんど休むことなくバテバテで寂地山山頂に到達したが,小虫のせいで昼食も取れず即退散。腹ペコ状態での下山となってしまった。
山頂から少し下りた寂地林道分岐から犬戻峡を目指した。 10分も下れば杉林に入るが,横木が渡された急な階段に膝が泣き出した。
林道終点から25分ほどで犬戻歩道入口があり,急斜面を川底まで下るのだが,これが膝には堪えた。
犬戻の滝は,両側を黒雲母花崗岩で囲まれた綺麗な渓谷を落ちる滝だった。
また,その下流にある龍神の滝も落差25mのなかなか綺麗な滝だった。
犬戻峡入口から寂地峡駐車場までは自転車で下ったが,これを歩くとなるとアスファルト舗装だけに足に負担が大きく,やはり重宝する。
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備 考 |
今回の花図鑑はこちら ⇒ |