出発日 令和2年5月23日(土)
目的地 北広島町 大暮毛無山(1082.7m)  足跡 ⇒ 
行 程 大暮登山口(8:20) ⇒ 姥御前神社(8:45) ⇒ 林道出合(9:18〜30) ⇒ 直登分岐(9:53) ⇒ 縦走路出合(10:35) ⇒ 毛無山山頂(10:42〜11:07) ⇒ 電波塔(11:38) ⇒ 林道出合(11:52) ⇒ 上峠(12:10) ⇒ 林道出合(12:32) ⇒ 林道入口(12:46) ⇒ 大暮登山口(13:04)            【総時間 4時間44分】


大暮毛無山山頂

久しぶりの晴天にIさんと芸北の大暮毛無山を歩くことにした。
登山口から廃屋を抜けその奥の林道を進んだ。林道は前回来たときよりも奥に延びて取り付きが移動していたため,少し迷う。
林道終点から8分も歩くと姥御前神社に到着する。ここから山道に入るが,等高線に平行して歩きながら少しずつ高度を上げていくため全然高度が稼げない。
それでも少し急になったかと思ったら林道細見大塚線に出た。
林道沿いに早くも咲き始めたホオノキを眺めながら小休憩。
明るいミズナラやブナの林を20分ほど歩くと毛無山山頂への直登分岐に到着した。前回は谷に沿って横吹峠に上がったが,今回は直登コースを上がることにした。
このルートには,小さな白い花を付けるオトコヨウゾメや足元にはこれまた小さな花のチゴユリ,純白?のギンリョウソウがそこかしこに咲いていた。
尾根の縦走路に上がれば山頂は目の前で,ブナの大木が見えたらそこが毛無山の山頂だ。
山頂広場は広々としているがブナの大木などに囲まれ展望は全く無い。
山頂で十分休んだ後,南の電波塔に下った。電波塔から林道まで下り,更に移原集落方面に5分ほど下った所を上峠に向ったが途中で道が消滅。
仕方なく再度林道に戻り,林道から直接上峠に入った。
上峠から大暮集落へと谷を下ったが,テープは無くルートも消えており,通れるところを探しながら下った。20分ほどでなんとか林道に出たが,このルートは全くお勧めできない。
今回は展望は全くなかったが,多くの山野草に出会えて楽しい山行となった。
なお,帰りにサクラソウ〔絶滅危惧種2類〕が自生する美和にも寄って帰った。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒