
鬼ヶ城山山頂
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新型コロナウィルスの感染防止対策のため不要不急の外出は自粛中なので,県内のしかも限りなくマイナーな山を歩くことにした。
今回は飯山集会所に車を置かせてもらい出発。下山の時に下りて来る稗原峠分岐を過ぎると林道 は徐々に荒れてきてとても歩きにくい。
林道終点からなだらかな杉の植林帯を進む。10分ほどで鞍部に上がり,ここからいよいよ急登が始まる。
青空の下,明るい森 を歩く。ミズナラやシロモジの木には若葉が覗いたばかりでまだ春は遠い。
薄い踏み跡を追ってオニガジョウ に到着。明るいと曇天の時のような異様さは全く感じなかった。
さて,山頂に向かおうとしたところでルートをロスト。
どこでも歩けそうだがが,正規のルートが見つからない。しょうがないので,前回同様,大岩の北側から急斜面を藪漕ぎして尾根の縦走路に出た。
鬼ヶ城山の山頂 は広場になっているが展望は全くない。 小休憩した後,オニガジョウまで下ってルートを確認することにした。
下ってみると先ほど「これじゃぁないよね。」と諦めたルートが正解だった。
再度,山頂まで戻り稗原峠に向かった。
こちらは腰までの笹海 だが,テープもしっかりあり不安はない。5分ほど泳ぐと笹は低くなり,大岩を過ぎると笹は消滅 する。鞍部まで下り,次は杉の植林帯の中を進む。
稗原峠から試しに松ノ木峠に向かうルートに侵入してみた。
植林地を抜け874.6ピークの北側に出た所に笹海 が広がっていた。
笹の下に踏み跡が見つからず,胸までの笹海を泳ぐのでは松ノ木峠まで辿り着けそうもないので,素直に諦めた。
稗原峠からは間伐した木が倒木のように道を塞ぐ林道を帰った。
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