出発日 令和2年3月15日(日)
目的地 廿日市市   大峯山(1050m) 〜 西大峯山(1009.7m)   足跡 ⇒ 
行 程 登山者駐車場(9:17) ⇒ 貯水槽(9:27) ⇒ ベンチ(9:50) ⇒ 大峯山山頂(10:27〜37) ⇒ 峯太郎ブナ(10:42) ⇒ 西のた鞍部(11:00) ⇒ 西大峯山山頂(11:22〜31) ⇒ 西登山口分岐(11:36) ⇒ 滝(11:46) ⇒ 西大峯山登山口(12:11)    【総時間 2時間54分】


西大峯山山頂

今年最後の寒波で,広島を出発した時の雨が,玖島別れで霙に,登山口のある下川上では雪へと変わった。
下山口となる西大峯山登山口に自転車をデポし,下川上の駐車場に戻る。
下川上から大峯山に登るコースは,勾配がきつく下りには不向きだが,反面登り甲斐がある。
貯水槽の横から山に入り,杉林を5分ほど進むと右手斜面に階段が現れる。ここから山頂までは階段の連続だ。
貯水槽から20分ほどでベンチに到着,先客が小さな雪ダルマを作っていた。
5合目のプレートを過ぎると杉林の中も白く雪化粧してきた。陽の当らない林の中は小鳥のさえずりさえなくとても静かだ。
林を抜け南に開けた尾根道に出る。陽の光で雪は融けているが,相変わらず階段はきつい。
歩き始めて70分ほどで大峯山の山頂に到着。
岩が濡れて滑るので慎重に登った。
一瞬,西大峯山が見えただけでガスで全く展望はなかった。
ちょっとばかし雪化粧した縦走路を西大峯山に向かって進む。途中,峯太郎ブナに寄ったが落葉した大木は少し貧相に見えた。
西のた鞍部から西大峯山山頂に向かって葉を落としたミズナラやシロモジの中を抜けていく。時々青空が覗くようになり,枝越しの空が綺麗だった。
西大峯山の山頂に着いた時には幾分ガスが取れて遠望が利くようになった。 お陰で,スキー場のある女鹿平山や懸崖を持つ吉和冠山を確認できた。
西登山口分岐に下る途中,今日初めて大峯山を見ることができた。
分岐から杉林を5分ほど下り,更に雑木林を5分下ると細く長い滝がある。
今日は水量があり,細く白く流れ落ちていた。
西登山口からは駐車場まで自転車で楽々帰還した。