出発日 令和2年12月28日(月)
目的地 広島市東区  呉娑々宇山(681.8m)  足跡 ⇒ 
行 程 水分峡管理棟(10:00) ⇒ 岩屋観音跡(10:35) ⇒ 前コブ(10:45〜11:00) ⇒ 高尾山山頂(11:10) ⇒ 分岐〔592ピーク〕(11:55) ⇒ 呉娑々宇山山頂(12:15〜30) ⇒ みはらしの丘(12:40) ⇒ 呉娑々宇山山頂(12:55) ⇒ 水分・水谷峡分岐(13:20) ⇒ 水分峡管理棟(14:15)   【総時間 4時間15分】


呉娑々宇山山頂

年末に大寒波が来るというので,忘年登山に呉娑々宇山に出掛けた。
水分峡公園はコロナ感染防止対策のため明日から休園で,今日はぎりぎりセーフ。
今回は,久しぶりに高尾山経由で登ることにした。
水分神社のすぐ奥から岩屋観音ルートに入る。横木で作られた階段が15分ほど続き,なだらかな尾根に上がる。更に15分ほど登ると岩屋観音跡に着いた。
ここから急な石階段を登り,展望が抜群の前コブの頂上に上がる。ここからは宮島の弥山,経小屋山,大野権現山,大峯山,東郷山,広島南アルプスの山々が一望にできた。 また,双眼鏡で見れば,その奥には白いゲレンデが眩しい恐羅漢山など芸北の山も確認できた。
暫く展望を楽しんだ後,高尾山に向った。一旦下って再度岩を登り,なだらかな稜線を進むと縦走路の真ん中に三角点,ここが高尾山の山頂だ。更に10分ほど先の展望所からやっと呉娑々宇山の山頂が見えた。まだ1時間は掛かりそうだ。
過去の山行を思い出しても高尾山から分岐のある592ピークまでは結構掛かった記憶がある。
二つの鉄塔を通過し林道を跨いで急斜面を登るとやっと分岐に着いた。 ここまで来ると山頂までもう一分張り。山頂に近づくにつれ勾配は緩やかになり市の防災行政無線の電波塔の横を抜けると呉娑々宇山の山頂に着く。
山頂は相変わらず展望が無いが,無い分人がいないので静かに昼食を取ることができた。
前コブからは白木山が雲で見えずらかったので,「みはらしの丘」ならばと足を延ばしてみた。しかし,堂床山以南の山々は見えるものの白木山方面は今一つ。諦めて呉娑々宇山に帰っている途中でやっとすっきりとした白木山を見ることができた。
呉娑々宇山からは592ピークまで戻り,水分・水谷峡分岐を水分峡へ下って帰った。