出発日 令和2年12月12日(土)
目的地 広島市安佐北区  可部冠山(735.6m)〜大掛山(817.8m)〜小掛山(816m)  足跡 ⇒ 
行 程 南原峡駐車場(8:10) ⇒ 西冠山山頂(9:50) ⇒ 可部冠山山頂(10:15〜30) ⇒ 大掛・小掛分岐(11:20〜30) ⇒ 大掛山山頂(12:15〜30) ⇒ 大掛・小掛分岐(13:15) ⇒ 小掛山山頂(13:35) ⇒ 山車展望台(13:55) ⇒ ごんぼの滝分岐(14:20) ⇒ ごんぼの滝(14:40) ⇒ 第二キャンプ場(15:00) ⇒ 南原峡駐車場(15:25)   【総時間 7時間15分】


可部冠山山頂

今回はIさんと冠山シリーズの3峰目,可部冠山をメインに大掛・小掛山を縦走することにした。
南原峡駐車場からすぐに右手の斜面に取り付く。数分で滑ると止まらないほどの急斜面にジグ道が延びているが15分ほどで尾根に上がる。
尾根道に展望はなく,一瞬,堂床山が見えただけだった。
加賀津の滝分岐,明神ダム分岐を通過し,最後に急斜面を登ると山頂らしくない西冠山山頂に到着する。
山頂のすぐ先に可部冠山への分岐がある。一旦,50mほど下って70m登り返す。可部冠山山頂直下の登りは結構きつい。
可部冠山の山頂は展望が良いのだが,今日はすっきりしない。堂床山方面は逆光ぽく,海見山方面は木や枝が煩い,小掛山方面もどんよりだ。
山頂から可部峠に下り,小掛山ルートを北上する。10分ほどで「のぞき岩」,更に5分で「展望台」に着く。振り返ると可部冠山とその奥に堂床山。
峠から15分ほどで大掛山への分岐まで来た。大掛山への道はしっかりしているが,屈曲部が数箇所ありテープがないと迷い易い。小さなアップダウンを繰り返し最後の鞍部から急斜面を登ると笹の尾根に上がる。張出尾根の天辺に上がれば大掛山の山頂は数分だ。
山頂の小さな広場は千代田方面が僅かに開けていた。
朝方差していた日差しはなくなり,風はとても冷たい。山頂の東側斜面で風を避けながらランチタイム。
分岐まで戻り,小掛湿原に下る。冬場で湿原に水はないがぬかるんでいた。
葉を落とした雑木林の中を小掛山に向う。10分ほどで小掛山の山頂,更に20分で山車展望台に到着した。空は相変わらずどんよりして,堂床山や備前坊山,北側の千代田堂床山もみんな色を失くしたシルエットのようだ。
展望台から「ごんぼの滝」分岐まで約20分,6年前に一度上りで使ったルートだが,分岐には案内プレートが設置されていた。
植林地の作業道をテープに誘われるように下る。ごんぼの滝の上部では,崩落で以前のルートが付け代えられていた。
ごんぼの滝から暗く荒れた林道を第二キャンプ場まで下り,南原峡駐車場まで戻った。久しぶりに7時間を超えるロングランとなってしまった。