出発日 |
令和元年9月8日(日) |
目的地 |
広島市安佐北区 安駄山(734.8m) 〜 高鉢山(705.4m) 足跡 ⇒
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行 程 |
林道入口(8:15) ⇒ 登山口(8:46) ⇒ 縦走路出合(9:38) ⇒ 安駄山山頂(10:00〜10) ⇒ 中三田分岐(10:20) ⇒ 749ピーク(11:02) ⇒ 高鉢槍(11:40〜12:00) ⇒ 狩留家分岐(12:29) ⇒ 高鉢山北峰(12:32) ⇒ 南峰(12:40〜51) ⇒ 湯坂峠分岐(12:53) ⇒ 湯坂峠駐車地(13:27)
【総時間 5時間12分】
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安駄山山頂
高鉢槍ピーク
高鉢山北峰山頂
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今年10度目となる釣り中止のお陰で山を歩くことが出来た。
これまで高鉢山から安駄山へ縦走して来たが,今回は逆コースを歩いてみた。
しかも志和側からアプローチしたのだが,上りのルートを外してしまい難儀した。
まず,湯坂峠の下の市境に車を置き,志和西の林道入口まで自転車を走らせた。
基本下りなので,5kmの道程もたった20分ほどで到着。
林道を進むと昨年の豪雨で流された崩壊地があり,林道の付け替え作業で伐採された木々が林道を塞いでいた。これを迂回するのに結構手間取った。
更に進むと,大きな右カーブにブルーの林道表示があり,その先に登山口を示す記号とテープがあった。
以前,安駄山の鞍部から下りた時とはだいぶ標高が低いなと思いながらも山に入ると案の定,作業道に迷い込み,ここで10分程ロ。再度,尾根に付いた登山道とおぼしき道を上がるが,やはり途中から踏み跡が消失した。
それでも獣道?っぽい道を辿り,どうせ尾根には縦走路があるのだからと強引に尾根に向かって上がってみた。
30分ほど急傾斜に悪戦苦闘するも無事縦走路に出ることができた。やはり本来の鞍部よりだいぶ安駄山側に出てしまった。
ここからは正規の登山道を上り,展望の全く無い安駄山山頂に到着した。
先ほどの藪漕ぎで少々バテてしまったので,暫し休憩。
安駄山からの縦走路はずーっと樹林帯の中で展望はない。 しかも,中三田分岐のある鞍部まで比高170mの急坂を下り,今度は749ピークに向かって190mを上り返す。
到着した749ピークはなだらかで尾根にあるはずのルートがはっきりしない箇所があった。
更に下って,もう一度100mほど急斜面を上り返すと展望抜群の高鉢槍の頂上に出た。
今回のコースで唯一の360度の展望を楽しみながらランチ休憩とした。
北西には白木山の長い稜線が横たわり,北東には歩いて来た安駄山,南には鉾取山やその奥には野呂山や灰ヶ峰など呉の山々も確認できた。
高鉢槍からはなだらかな尾根を歩いて30分,高鉢山の三角点がある北峰に到着。
しかし,北峰には展望が無く,南峰に向かう。
南峰のピークも展望は無いが,その先にある反射板まで行くと呉娑々宇山や宮島などが望めた。
帰りは,湯坂峠分岐から急傾斜地に植えられた桧林の中を下った。途中,ロープが張ってあるが,無ければ下りれないほどの急勾配で疲れた足にはちょっと危険!
その急坂も20分ほどで緩くなり,更に10分ほどで湯坂峠に下りてきた。
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