記 録
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 10時11分 牛曳山山頂
今回は,I さんと毛無山の第二弾として比婆山系の毛無山を歩くことにした。
ちなみに第一弾は,先月の高野毛無山だ。
県民の森公園センターから舗装道路を900mほど戻り,牛曳山登山口から入山。登山口付近は,白樺の展示林 が美しい。
牛曳谷に沿って牛曳滝 まで登り,滝の左岸を高巻きして滝の上流部に出て,右岸に渡り尾根に取り付く。
急斜面をジグを切りながら張出尾根に上がるとは,なだらかになりミヤマヨメナの花が目立ち始める。
既にピークを過ぎていたが,山頂に近づくと綺麗な花 が残っていた。
牛曳山の山頂がある三叉路は展望は無いが,すこし東側に行くと木の隙間から立烏帽子山 や猫山 が望めた。
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 11時23分 毛無山山頂
次の伊良谷山も毛無山もほぼ牛曳山と同様1140m台で途中のアップダウンも100m程度の尾根歩きとなる。
この縦走路には,ミヤマヨメナロード やコアジサイロード があり,展望は無いものの十分に目を楽しませてくれる。
伊等良谷山の山頂からは正面に比婆山御陵と烏帽子山のなだらかな稜線 が広がっていた。
最低鞍部からちょっと急な斜面を登り切ると毛無山の山頂で,名前のとおり草原のピークから比婆山系 が一望にできた。
曇天の下,烏帽子山・比婆山 ・立烏帽子山 の稜線が続き,西奥には猿政山や大万木山 も確認できた。
振り返るとなだらかな牛曳山や伊良谷山の山頂 が続き,その左手奥には船通山 も見えた。
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 13時00分 烏帽子岩
毛無山で暫し休憩した後,出雲峠に下った。
出雲峠からは桧の植林地の中を進み,途中,谷を渡って東側の尾根に取り付く。山頂までは,途中,結構な急坂もありしんどいが,山頂付近の深いブナ林 に疲れも軽くなる。
山頂が近づくにつれ天気が悪くなって来たようでガスが出てきた。
烏帽子山の山頂では全く展望は利かず,三角点も見つからなかった。
ガスをまとい幻想的なブナ林 の中を歩くこと30分で比婆山御陵 に到着。
少し早いが,今回は御陵から六ノ原に直接下りることにした。
山頂から暫くはブナの純林 が楽しめたが,烏帽子山へのトラバース道から分かれ植林地に入ると勾配が緩い巻き道となり,相当の距離を歩かされた。
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