記 録
|
 9時50分 岩の階段道
廿日市市20名山のラスト,三倉岳を縦走することにした。
Aコース登山口から5分ほどコンクリート舗装を歩くと山道が始まる。
翁岩 を経て四合目小屋に着く。ここからは柞木谷に沿って急勾配の階段道 になる。
10分ほど登った五合目の見晴岩では,南東側に笠山 が望めた。
五合目からは,更に急勾配の石階段 が尾根の縦走路まで続く。
九合目の分岐から,まず夕陽岳に向った。 途中,中岳への縦走路に立ち入り禁止の張り綱 がしてあった。
|
 10時30分 三倉岳山頂
三本槍が縦走できないためだろうか,夕陽岳 は閑散としていた。
恐る恐る夕陽岳の張出岩 に下りると,北東に大峯山や大野権現山 ,真東には登山客で賑わう中岳・朝日岳 ・ ,南東に笠山 ,南西に瓦小屋山 が見渡せた。
夕陽岳から再度九合目分岐に下り,三倉岳に上り返した。
三倉岳の山頂には三角点こそあるが,展望は全く無く,記録写真を撮るだけで長居する場所ではない。
山頂から30mほど急坂を下ると灯籠岩まで展望はないものの,なだらかな尾根道が続く。
|
 11時30分 瓦小屋山山頂
15分ほどで灯籠岩に着く。 ここからは西側に羅漢山 ,その手前に冠岳が見えた。南には瓦小屋山 ,振り返ると夕陽岳の岩場 が望めた。
灯籠岩からアップダウンが始まる。
一旦,100mほど急坂を下り,80mほど上り直して北のピークに上がる。 振り返ると灯籠岩 が見えた。
更に小さく下って上った登山道の一角が瓦小屋山の山頂だ。
瓦小屋山山頂からの下山は崖を下るように始まり,南のピークに上る途中にある下山分岐から長い羊歯道の急坂を下った。
|