出発日 令和元年5月26日(日)
目的地 庄原市  高野毛無山(1155m) 〜 大毛無山(1215.7m)  足跡 ⇒ 
行 程 駐車地(8:18) ⇒ 林道登山口(8:57) ⇒ ハンググライダーフライト場跡(9:20) ⇒ 高野毛無山山頂(10:17〜32) ⇒ 大毛無山山頂(11:26) ⇒ 高野毛無山山頂(12:14) ⇒ ハンググライダーフライト場跡(12:47〜13:04) ⇒ 林道登山口(13:15) ⇒ 駐車地(13:44)
  【総時間 5時間26分】
記 録

10時17分 高野毛無山山頂


今回は,I さんと藪漕ぎを楽しむため庄原の高野毛無山を歩くことにした。
林道入口に車を停め,タニウツギの咲く林道を40分ほど歩くと登山口に着く。大きな朴の木があるもののプレートの類は一切無い。
谷の右岸の急斜面に取り付き尾根に上がると,林道建設で分断された縦走路が延びていた。
15分ほどでハンググライダーのフライト場跡地に着く。正面に大万木山の稜線が広がっていた。
一旦,40mほど下ってから比高約230mのきつい上りが待っていた。
いつしか林床は笹に変わり,どんどん深くなる。踏み跡は残っているが,急勾配の上りで胸まで藪漕ぎするのは大変だった。
フライト場跡から1時間掛かってようやく毛無山山頂に到着した。

10時40分 大毛無山遠望


毛無山山頂で大万木山を見ながら小休憩する。この時点で少し疲れたようだ。
毛無山山頂から少し行くと大毛無山と猿政山が一望にできる箇所がある。
青空と大毛無山の緑が綺麗だが,山頂はまだ遠く,しかも景色とは裏腹に毛無山から大毛無山山頂までは,道が更に悪くなった。
笹藪は常時,腰から上で,踏み跡が消えかけている。※ 胸以上の箇所では写真も撮れない。
笹海は上から見ただけではルートは分からず,足が入った所がルートと分かる。
尾根を外さなければ問題ないのだが,木の枝が伸びて踏み跡を遮っている箇所では,ルートを見失うことが多く,少々難儀した。


11時26分 大毛無山山頂


毛無山からほぼ1時間,笹海を泳いで泳いで大毛無山山頂に到着した。
山頂には広場はないが,三角点とプレートがあり,間違いない。
ただし,林に囲まれて展望が全く無いうえに,展望もなく虫も煩いので,直ぐに折り返すことにした。
ちなみに,大毛無山から猿政山へ縦走できるそうだが,ルートは更に悪くなり,本当の藪漕ぎになるらしい。
ちょっと偵察をとも思ったが,60歳を超えたおじん二人組みにはちときついので諦めた。
毛無山に帰る途中の林はブナやミズナラの緑がとても綺麗で,癒された。
結局,毛無山山頂も通過し,フライト場跡まで帰ってきたところでようやく昼飯となった。
下山後,君田温泉に寄り,汗と疲れを流して広島に帰ってきた。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒