出発日 平成31年4月6日(土)
目的地 廿日市市 河平連山 (5号峰:554.8m) & 冠岳(487m)
  河平連山足跡 ⇒   冠岳足跡 ⇒ 
行 程 【河平連山】 南登山口(8:40) ⇒ 馬ヶ峠(8:55) ⇒ 天狗岩展望地(9:03) ⇒ 縦走路出合(9:18) ⇒ 0号峰(9:26) ⇒ 八畳岩(9:30〜37) ⇒ 殉職碑(9:44) ⇒ 1号峰(9:58) ⇒ 天狗岩(9:53) ⇒ 2号峰(10:05) ⇒ 札木峠(10:13) ⇒ 3号峰(10:25) ⇒ 4号峰(10:32) ⇒ 5号峰(10:36) ⇒ 6号峰(10:48) ⇒ 7号峰(10:57) ⇒ 8号峰(11:05) ⇒ 樽川の三段瀧(11:21) ⇒ 東登山口(11:29)
【冠岳】 小瀬川ダム堰堤登山口(12:25) ⇒ サイレン塔(12:30) ⇒ 見晴らし岩(12:56) ⇒ 冠岳山頂(13:07〜12) ⇒ 沢出合(13:28) ⇒ R186号出合(13:44) ⇒ ダム堰堤P(13:53)
  【総時間 4時間17分】
記 録

9時30分 八畳岩


穏やかな日和に誘われ廿日市20名山の踏査に出かけた。
今回は,短時間で歩けしかも近接している河平連山と冠岳をチョイス。
まず,河平連山の下山口となる東登山口に車を停め,自転車で南登山口に向かった。
林道を4分ほど歩き,丸木橋を渡ると山道になる。
馬ヶ峠を右に取り,尾根に上がった所が天狗岩展望所だ。しかし,もう少し上がった所の方が見易い。
温かいせいで縦走路に上がった頃には汗が出てきた。
まずは,展望の良い八畳岩に向かうが,途中の0号峰への上りはちょっとした岩場もあり,きつい箇所がある。
八畳岩からは真北に大峯山,その手前に上下勝成山,その左手には,吉和冠山や寂地山・鬼ヶ城山,北西側には,三倉岳から瓦小屋山の稜線,南には傘山など県境西部の山々が見渡せた。
この山の別名「飛行機山」の謂れとなった慰霊碑に立ち寄った後,天狗岩にも寄ってみた。


10時36分 5号峰


2号峰から札木峠に向かって一旦下るが,その途中でこれから歩く縦走路が見渡せた。
正面にこの連山の最高峰となる5号峰,崩壊地の稜線の先に3号峰が見える。
3号峰の手前の展望岩で振り返ると三角の0号峰が見えた。
3号峰からきつい稜線を上がると4号峰で,すぐその先が5号峰だ。
景色を楽しむこともせず,6号峰へ向かう。
短いが結構アップダウンのある縦走路が続く。
6号峰では,渡ノ瀬ダムの堰堤が見えた。
7号峰では,黄砂が強くなってかなり見難くなったものの大野権現山やおむすび岩,その南には奥滝山のロックガーデンも確認できた。
8号を経て,樽川の三段瀧に下りる。 今日は水量が少ないが,まさに三段の滝だ。
滝から吹き降りる涼しい風を背中に受けながら東登山口に下った 。


13時07分 冠岳山頂


冠岳登山口は小瀬川ダム堰堤駐車場のすぐ前にある。
登山口からいきなりの急登で尾根に上がり,小さなピークを越える度,冠岳の山頂部が近づいてくる。
4つ目のピークを越えると一段と勾配がきつくなり,これを登り切ると見晴らし岩に出る。
眼下に小瀬川ダムの真珠湖,その山裾は満開の桜で見事だった。
ここから岩場が多くなるが,10分足らずで山頂に到着。
山頂は360度の展望が楽しめる。
いつもは東側(正面?)しか見ない三倉岳と瓦小屋山の西側(裏側?)が一望にでき,また山頂の大岩の奥に薄っすらと大峯山も見えた。
なお,南側の白滝山や黒滝山は,逆光と黄砂で判別できなかった。
山頂からは東斜面に作られた急勾配の羊歯道を沢に下った。
15分ほどで沢に下り,そこから左岸の林道に渡らず,ずっと右岸に付けられたルートでR186号まで戻った。
【余談】車に水を忘れ,喉カラカラ状態になり,しんどかった。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒