出発日 平成31年4月20日(土)
目的地 廿日市市  高崎王冠山(991m) 〜 小室井山(1072.1m)  足跡 ⇒ 
行 程 公園センターP(9:20) ⇒ 高崎王冠山登山口付近(9:32) ⇒ 高崎王冠山山頂(10:01) ⇒ 小室井山分岐(10:21) ⇒ 小室井山山頂(11:23) ⇒ ススキの原分岐(11:35) ⇒ 水内川源流付近(11:59) ⇒ 湿原コース分岐(12:21) ⇒ 公園管理センターP(12:45)
  【総時間 3時間25分】
記 録

10時01分 高崎王冠山山頂


晴天のもと羅漢山からの展望を楽しむ予定にしていたが,一昨日強烈なこむら返りに襲われ,左足のふくらはぎを少し痛めてしまった。
仕方なく足にきつくテーピングし,負担が掛からないようアップダウンのほとんど無い小室井山を歩くことにした。
まずは,高崎王冠山に登るため,公園の南端にあるテニスコート付近から山に入った。
本来のコースは尾根ルートなのだが,適当に取り付いたため,どうも違ったらしい。
暫く作業道を横巻きした後,山頂に向う踏み跡を見つけ山頂に向った。
とりえず着いた山頂は,もみの木の大木などで展望は無かった。


11時02分 遊歩道


高崎王冠山の山頂から小室井山への遊歩道の入口までは,ミヤマシキミの群落が結構あり,僅かだが小さな花を咲かせていた。
小室井山分岐から延びる遊歩道は広々として,特に春や秋は気持ちの良い散歩ができる。
分岐から山頂まで,距離にして約2.2km,1箇所急な下り上りがあるが比高はたったの120mほどで,のーんびりとしたお散歩コースだ。
春の芽吹きを待つブナやミズナラの林は,とても明るく,吹き抜ける風も心地良い。
ブナの木を見上げると葉の無い枝に緑の葉と黄色い実!何かとよく見ればヤドリギだった。


11時23分 小室井山山頂


明るい遊歩道を歩くことちょうど1時間で小室井山の山頂に到着した。
山頂は広場になっているが,周囲の木に邪魔され,展望はほとんど利かない。
三角点は明るい広場ではなく,隣接する林の中にある。
下りのススキの原では,なだらかな小室井山の山頂が覗いていた。
途中,水内川源流碑の看板に誘われ遡行してみたが,踏み跡もテープも無く10分ほどで諦めた。
ここは県立公園なので,遊歩道や施設はしっかり整備してあるが,遊歩道の分岐にほとんど案内プレートが無く,メインルートを外れて公園全体を楽しむには,思いやりに欠ける気がした。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒