記 録
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9時00分 入道岩
今回は,I さんとの月例会だ。
岩稜と展望を楽しむため,美和町の白滝山を歩くことにした。
岸根集会所に車を置き,植林された谷を登っていく。
植林地を抜け羊歯道となると尾根までは直ぐだ。
尾根に上がると視界が開け,対岸の黒滝山が全面に広がる。
稜線は,ザラメで滑りやすいが,様々な大岩が楽しめる。
まずは「入道岩」,次に名前の由来が想像できない「五頭岩」が立ち塞がる。
岩場を避けて迂回するが,迂回路はザラメでむしろ危なかった。
次の「アザラシ岩」は,どこが頭だろうか?
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9時34分 白滝山山頂
展望の良い尾根を登り,旗立岩を過ぎると白滝山の山頂だ。
山頂からは,東側の対岸に黒滝山,その左手奥に三角頭の高鉢山,北側には三倉岳の岩稜,その右手には先週歩いた勝成山,
更にその奥に大峯山の山並みが三段ぼかしのように連なっていた。
北北西には,大師山の奥に羅漢山も見えた。
山頂から5分ほど歩くと「雨乞岩」があり,その突端の岩から「千人崩れ」が見える。
尾根を回り込んで「千人崩れ」に行き,「雨乞岩」を見上げるとなんとも不安定な岩が据わっていた。
途中,白滝水神社に立ち寄った後,大師山に向かった。
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11時00分 大師山山頂
白滝山から比高で70mほど下った所に白滝山グランドに下りる分岐があるのだが,ここには立派な7つの案内板が林立していて笑える。
分岐から大師山山頂まで比高100mを登る。
山頂直前の「ウサギ岩」は,山頂から見ると確かにウサギの顔だ。
大師山の山頂も展望が良く,青空の下に広がる大パノラマを見ながらゆっくりと昼食を取った。
帰りは超急坂で足元に注意しながら下りる。
このルートの最大の難所で老齢の方々の大パーティと遭遇してしまい,10分ほどその場で待機。
下りにも猿岩らしき岩や「くぐり岩」があり,面白かった。
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