出発日 令和元年10月27日(日)
目的地 北広島町  臥龍山(1223.2m) 〜 掛頭山(1125.9m)   足跡 ⇒ 
行 程 駐車場(9:10) ⇒ 聖湖側登山口(9:15) ⇒ 林道出合(9:37) ⇒ 1053ピーク(9:51) ⇒ 西峰展望岩(10:25) ⇒ 臥龍山山頂(10:33〜43) ⇒ 1123.4ピーク(11:05) ⇒ 猿木峠(11:17) ⇒ 林道出合(11:21) ⇒ 林道出合(11:42) ⇒ 掛頭山山頂(11:53) ⇒ リフト降り場(11:56〜12:20) ⇒ 猿木峠(12:43) ⇒ 霧ヶ谷湿原登山口(13:14)
  【総時間 4時間04分】

臥龍山山頂


掛頭山山頂

晴天の予報を信じて臥龍山のブナ林を歩くことにした。
まず,霧ケ谷湿原の入口に自転車をデポして,聖湖キャンプ場入口に向かった。
聖湖登山口から勾配のきつい谷道を登っていく。
周りはミズナラやブナに囲まれ,ブナの大木もそこかしこにある。
20分ほどで林道に出るが,すぐに山に入る。
谷道と違って尾根道は光が透り気持ちいい。
15分ほどで1053ピークを越え,西峰への登りに入る。
登山道は,ウチワカエデの落葉で黄色い絨毯やウリハダカエデの落葉で赤い絨毯が敷き詰められた所もあり,歩くのがもったいなかった。
西峰の山頂に近づくにつれ雲が出てきたようで,空が沈んできた。
西峰の展望岩から恐羅漢山方面を眺めてもうっすらとベールがかかっていた。
再び落葉の絨毯を楽しみながら臥龍山の山頂に到着した。
山頂の大岩は少し濡れていたので,今回は登頂?を諦めた。
少休憩の後,掛頭山に向かった。
空が明るくなると森も登山道も明るくなり,紅葉もきれいだ。
下山分岐となる猿木峠を通過して林道に出るが80mほど先で再び山に入る。
ここから上の林道までは勾配が結構きつかった。
上の林道に出た所で振り返ると臥龍山が一望にできた。
縦走路はほぼ天然林だったが,北側から見ると結構植林が進んでいることが分かる。
上の林道から掛頭山の山頂まではカシワの木の群生地で天然記念物だそうだ。
掛頭山の山頂は広場も展望ないので,スキー場のリフト降り場で景色を眺めながら昼休憩にした。
透明感はないものの北西側には,天狗石山や阿佐山など県境の山々が見渡せ,東側には龍頭山や大箒山,その奥には堂床山や白木山の稜線も確認できた。
ひとしきり展望を楽しんだ後,下山した。
まずは,猿木峠まで戻り,尾根を下る。暫くミズナラ林を下ると10分ほどで谷に下り桧の植林地に入った。
峠から30分ほどで霧ケ谷湿原に到着した。
車のある聖湖登山口までの約4.5kmの道程は,道草を食いながらも30分ほどですみ,縦走する際の自転車の有難みを再認識した。