記 録
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10時57分 東屋展望台
本日も快晴,先週同様,廿日市の山を歩くことにする。
JR大野浦駅から西国街道を通って,宮浜温泉の源泉地から山手に入る。
谷筋の道から斜面に取り付くといきなり勾配がきつくなり,張出尾根の一部を除き,東屋展望台のある標高560m付近まで延々と続く。
途中,木立が切れて,屏風のように広がる経小屋山の斜面や対岸の岩船岳が楽しめる。
特に,標高270mの展望岩からは,幾分逆光だが弥山など宮島の山々を望むことができた。
少し汗ばみながら東屋展望台に到着,登山口から約1時間15分はいいペースだ。
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11時08分 経小屋山山頂
東屋展望台からの景色は,少し霞が掛かってすっきりとしないが,それでもここから眺める宮島や大野瀬戸の景観は素晴らしい。
展望台から経小屋山山頂に向かう。
この山頂は木立に囲まれ展望はなく,早々に城山に向った。
城山分岐から急な階段道が6分ほど続き,展望岩に出る。
ここで初めて北側の展望が開けた。
先週歩いた奥滝山や大野権現山,その奥に大峰山も見える。
更に急坂を下り,妹背の滝に下りる谷筋コースの分岐を通り過ぎ,再び60mほど登って城山の肩に上がる。
「馬のたらい」の先にある展望岩で宮島を見ながら昼食休憩。
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12時48分 城山山頂
展望岩から10分ほどで城山山頂に到着した。
山頂北側の展望岩で,本日最後の眺望を楽しんだ後,下山を開始した。
今回は,妹背の滝のある大頭神社ではなく,行者山を縦走するルートを歩くことにした。
城山を北に下ってから東側の谷に回り込み,分岐をそのまま東進後,北東に延びる尾根に乗る。
行者山コースの道は,羊歯に覆われて消える寸前の箇所が結構あり,ちょっと不安になる。
20分ほどで行者山の山頂に到着して一安心。
なお,山頂から行者山登山口までの道は,はっきりしていた。 |