記 録
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10時04分 中津岡山山頂
快晴のもと帆柱峠に車を走らせた。
昨年の豪雨被害か?登山口手前で林道が崩壊していたので,ここから歩き始めた。
奥滝山登山口から谷沿いに7分ほどで尾根の分岐に到着,ここを右手に取り中津岡山を目指す。
羊歯が多い箇所もきれいに刈り取られ歩き易い。感謝!
分岐から20分で中津岡山山頂に到着したが,ここに展望はなかった。
奥滝山への途中の尾根で北側の木々が切れ,大野権現山の稜線が見通せた。
奥滝山の縦走が短時間で済むならば大野権現山も歩けると思い,ここから少し早足で歩くことにした。
今回のルートは,奥滝山登山口が標高380mで奥滝山山頂とは比高がたったの150mしかなく,多少のアップダウンがあっても楽勝なのだ!
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10時30分 奥滝山山頂
中津岡山から20分ほどで奥滝山山頂に到着。
ここからは,南に瀬戸内海,北は大野権現山の奥に大峯山が見えた。
山頂から少し南側に入ったところがロックガーデンで,青空のもと透明感のある景色が広がっていた。
北から,少し雪を被った吉和冠山と寂地山系,三倉岳の奥に羅漢山,笠山や忠四郎山,一番南に経小屋山,なかなかの絶景だ。
ひとしきり景色を楽しんだ後,帆柱山へと向った。
尾根分岐まで戻り,尾根沿いに北上する。
山頂直下の比高80mの急斜面を上り切るとそこが帆柱山の山頂。
ここかでは,僅かに岩船岳が見えただけだった。
山頂から帆柱峠に下った。
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13時34分 大野権現山山頂
管理センターで登山マップをもらい,おむすび岩を目指した。
朝からろくな休憩も無く,水分も糖分も取っていなかったので,おむすび岩の直前の小岩でとうとうガス切れ,ゆっくりと景色を見ながら休憩した。
午前中歩いた奥滝山方面の稜線が見えるが,山頂が特定が難しい。
小岩から3分ほどでおむすび岩に到着,結果的に腹の虫はたった3分が待てなかったようだ。
ベニマンサク湖分岐を過ぎた所で遊歩道を離れ尾根の踏み跡を追ってみた。一旦,大岩の所で遊歩道に下りるが,再度,尾根に付く直登ルートに踏み込み,少々の藪漕ぎの後,大野権現山の山頂に到着した。
山頂からは,北に大峯山,南東に宮島の山々が広がっていた。
今回は,標高差が少ないとはいえ,ちょっと疲れた山行となった。
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