出発日 平成30年9月22日(土)
目的地 北広島町  龍頭山(928.4m)    足跡 ⇒ 
行 程 どんぐり村駐車場(10:30) ⇒ 下の駐車場(10:47) ⇒ 龍頭山登山口(10:55) ⇒ 駒ヶ瀧(11:07) ⇒ 上の駐車場 (11:22) ⇒ 前龍頭(11:43) ⇒ 中龍頭(11:53) ⇒ 龍頭山山頂(12:05〜45) ⇒ 龍頭平原登山口(13:06) ⇒ 自転車デポ地(13:20) 【総時間 2時間50分】
記 録

11時43分 前龍頭


晴れ間が覗くらしいので,展望の良い龍頭山に出かけることにした。
下山口となる龍頭平原の別荘地に自転車をデポ し,どんぐり村に駐車。
のんびりと田園風景を眺めながら下の登山口駐車場に到着。
別荘の最奥部にある登山口から苔生した遊歩道に足を滑らせながら駒ヶ滝に向かう。
前日までの雨で駒ヶ滝 の水量は増し,水しぶき が広範囲にかかる。
黒滝を抜けると遊歩道がきつくなった。
上の登山口駐車場から20分ほどで前龍頭に到着。
前龍頭の頂上直下の展望地からは,どんぐり村が一望 にできた。

12時05分 龍頭山山頂


龍頭山は一旦前龍頭に上がってしまえば,中龍頭 ・龍頭山のピークの手前にちょっとした登りはあるものの,のんびりとした尾根歩き が楽しめる。
ただし,展望箇所はまったくない。
前龍頭から20分で,すんなりと龍頭山山頂に到着。雲は低いが,十分な展望が広がっていた。
ここ数年,芸北の山々を歩いたせいで山座同定がだいぶ楽になってきた。
まず双眼鏡で鉄塔やスキー場のある山を探し,そこを基点に地形図で特定するのだが,その場でスケッチしておかないと後で大変難渋する。
山頂には誰も居らず,ゆっくりと同定しながら展望を楽しんだ。

12時30分 大展望


山頂からの展望は,まずは北側,台形の寒曳山とその右手の尖峰が石見冠山 ,更にその右手奥には,雲のようにかすかに三瓶山が確認できた。
東南東には鷹ノ巣山とカンノ木山 ,南東には,海見山,その真後ろに白木山,右手奥に堂床山 が見えた。
南には,阿武山に牛頭山の双耳峰,微かに見えるのは宮島の弥山 ,南西には東郷山と東側の絶壁が特徴の大峯山 も確認できた。
西側には,鉄塔の建つ掛頭山 ,その左側に臥龍山と深入山,右側にはスキー場を抱える大佐山や大潰山,北北西には,天狗石山から安佐山の稜線 など360℃の展望が楽しんだ。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒